里山隊

森の国・松野町は『意外』が一杯

2014年3月3日

 

1619241_242882289217035_595093682_n松野町ならではの特産品を知るには道の駅に行くのが一番。道の駅『虹の森公園』を訪ねてみました。
ここは平成9年にオープンした道の駅で、おさかな館やガラス作りが体験出来る施設もあり、松野町の観光名所となっているそうです。
1506001_242882302550367_882601827_n特産品販売所では、まるでコスメのようなパッケージの『桃ジャム』が並んでいました。桃の栽培農家の集まりであるピーチクラブにて作られたもので、傷があったり、形が悪かった桃を利用した商品だそうです。
1798343_242882309217033_1053434462_nもとろん添加物は一切不使用。自家製の赤桃を使用しており、糖度を押さえた上品な甘さで、美しいピンクのジャムです。
パンやヨーグルトと一緒に食べるのはもちろん、肉やハムなどのソースとして使ってもフルーティーで美味しいそうです。
1981763_242882305883700_1387409555_n他にも『青いトマトの粕漬け』というオリジナル商品もありました。松野町の伝統的な「雷漬」の姉妹品として開発され、青いうちに収穫したトマトを、地元酒藏の酒粕で漬けたお漬物です。ご飯の友や、お茶うけとしてもおいしいものだとか。
1911816_242882269217037_1456037979_n支配人である津村さん。「虹の森公園は立ち寄り型の道の駅ではないのが特徴で、ここを目指して来てくれる方が多いんです」とのこと。
1939874_242893662549231_1294040051_n里山隊は、色鮮やかな桃ジャムに魅了されたまま、観光施設が隣接する虹の森公園を満喫することにしました。まずは『おさかな館』を訪ねました。
1780917_242893629215901_1840556186_n1798363_242893605882570_1896312614_n
四万十川をはじめとする、淡水にすむ魚たちを見ることが出来る施設で、120種15,000匹もの魚が展示されています。
施設内では、一番大きな魚『ピラルク』200cmから一番小さな魚『宇宙めだか』0.5cmと大小様々な魚が泳いでおり、カワウソや2足立ちするワニも見ることも出来ます。
1601451_242893635882567_1006793307_nうなぎを掴むことが出来るスポットもあり、里山隊もチャレンジすることにしました。ヌルヌルとして滑るので頭のほうから掴むのがコツだそうですが、すぐに手からすり抜けてしまいました。訪れた際は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
この日も家族連れや、小学校の団体が来ており、淡水魚の魅力を感じて、はしゃいでいました。
休日にはペンギンのお散歩を見ることが出来るそうです。
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海ではなく、川にもこれだけの生き物が優雅に泳いでいると思うと、今まで通ってきた川への印象が大きく変わります。
1656097_242910069214257_217529307_n里山隊としては珍しく魚(川魚)を堪能した所で、引き続き虹の森公園内の『森の国ガラス工房 風音』にて吹きガラス体験をしてきました。
ここではリサイクルガラスを使ったガラス『森の国ガラス』を製造しています。
リサイクルガラスとは、リサイクルカーで町中を回り、不燃物を回収し、透明なビンを選別し、ラベルと汚れを落として洗浄し、粉砕させ、バッチという仕上がりがキレイに見えるようにする原料を混ぜるなど様々な行程を経て作られるガラスのこと。
リサイクルガラスを使っての吹きガラス体験は、インストラクターの方による丁寧な指導のもと行われるので安心して取り組めました。
IMG_6505コップにするか一輪挿しにするか、色も様々な中から選ぶことが出来ます。
花を買うきっかけになればと思い、一輪挿しの冬期限定色で作ることにしました。

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非常に熱いので上着を脱いで下さいと言われたので、里山ジャンパーを脱ぎ体験スタート。
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1000度以上もある釜の中に何度もガラスを入れ、熱を加えて柔らかくしたものに、息を吹き込んだり、台の上で転がしたりして形を作っていきます。
息の吹き具合の調節、均等な形にするために一定に転がすということが難しいですが、インストラクターの酒井さんの指導が素晴らしく、楽しみながら体験させてもらいました。
作業行程としては30分程度で終わり、完成は2,3日で仕上がるそうです。
完成が楽しみです。完成品を受け取ったら後日アップしたいと思います。
基本料金3,000円で体験出来るので、自分だけのオリジナルグラス、一輪挿しを作ってみて下さい。

1796688_242952979209966_789909972_n虹の森公園にて、「松野町に来たなら『滑床渓谷』に行っておいで」と教えて頂いたので、早速訪ねてみることにしました。

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『滑床渓谷』は四万十川支流の12kmに及ぶ渓谷で、火成岩の一種である花崗岩から成り立っており、落差80mにもおよぶ雪輪ノ滝や、出合滑、百岩、鳥居岩など見所が盛りだくさんの渓谷でもあります。

美しい日本の歩きたくなるみち500選や水源の森百選にも選定されており、ポイントによって表情を変える景色に圧倒させられました。
1622828_242952969209967_1418438707_n一枚岩の上をなだらかに流れる水、密接した岩の間を激しく流れる水、雪輪ノ滝に辿り着くまでに、様々な水の勢いを見ることが出来るのも大きな魅力です。
温かくなってくると、滑床渓谷キャニオニングという、水流に身を任せて滑ったり、滝壺へ飛び降りたり、ロープで下降するリバースポーツも楽しめるそうです。
スケールの大きい滑床渓谷は、自然が織り成してきた表情を見ることが出来る癒しのスポットだと思います。
IMG_6877近くには、森の国ホテル・森の国ロッジがあるので、泊まりで一日かけて楽しんだり、食事をして帰ったりすることも可能です。
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その帰りにふと空を見上げると、風に流され少しずつ移動するうろこ雲が里山隊を見送ってくれました。この雲のように自然に流れながら、その瞬間の息づかいを感じながら、旅を続けれたらと思います。

町の名産と名所を体感することで得れるものとは?その地の魅力を発信する人と出会いうことで、その問いが何度も頭に浮上してきます。

田舎に残る大切なものを伝え、残し、そして変えていく。
新たな時間軸に何が必要とされるのか、何を伝えていけるのか。里山隊はその大きなテーマに触れながら、小さな一歩を伝えていけたらと思っております。

投稿 のり

…………………本日の行程…………………

松野町

12:00 ももジャム、青いトマトの粕漬け/虹の森公園

13:00 おさかな館

14:00  森の国ガラス工房 風音

15:00  滑床渓谷

虹の森公園売店

虹の森公園売店

アカメのモニュメント

アカメのモニュメント

森の国ガラス工房 風音の酒井由弥さん

森の国ガラス工房 風音の酒井由弥さん

滑床渓谷で出会ったシカ

滑床渓谷で出会ったシカ

 

どの場所でもスポットである滑床渓谷

どの場所でもスポットである滑床渓谷