里海隊

レモンは料理の名脇役

2014年3月12日

越智郡上島町の岩城島(いわぎじま)に上陸。ここには、さまざまな料理に現れる名脇役の柑橘食材があるそうです。そうです。レモンです。岩城港に着いて腹ごしらえで食べた「レモンポーク丼」があまりにおいしく、なぜこんなに肉に甘みがあり、ソースも爽やかで清涼感の残るのか尋ねたところ、この島で取れるレモンが理由だそうです。

いいぜ、この島のグルメの根幹にレモンという食材があるって言うんなら、まずはそのグルメを見つけてやる!
IMG_1625こうして、岩城島の名産であるレモンを探す旅が始まりました!
IMG_1652と、思ったら、割とすぐに見つかりました。それどころか、観光の一つとして「レモンの散歩道」という名前でレモン畑が広がっています。正確には柑橘類全般の畑とビニールハウスですが。
岩城2近々、「レモンの休憩所」なる休息ポイントもできるそうです。たしかに青い海と橋が望め、きれいな場所です。サイクリングにもピッタリで、柑橘類も育つ環境にあります。食も観光もレモンづくしですね。

なんて、のんきな会話をしていたら、「レモンを堪能したいなら、ここに行かなきゃ」と言われている店があると耳寄りな情報が入ってきました。地元の人にも有名な場所らしいです。それが、今回おじゃました「でべそおばちゃんの店」。名物のレモン懐石をいただきました。
IMG_1780まず、お店の名前から聞きました。「でべそ」とは、岩城島や今治市の一部の方言で「でしゃばり」という意味だそうです。名産のレモンを使って、島の魅力をたくさんの観光客に伝えたいという気持ちから、民宿を経営する西村さんたちはレモンを使ったフルコースを考えたそうです。

【レモン懐石の内容】レモンたれの刺身、レモンマリネ、レモンのゆりかご、レモン寿司、レモンタレ天ぷら、とんだレモン、レモンゼリー、レモンティー、その他漬物、お吸い物など。
IMG_1784レモンを食べさせて育てたレモンポークを使った豚しゃぶのオリジナル料理「とんだレモン」は特製の中華風タレが甘酸っぱくて、爽やかな風味と肉の甘みが上手に調和していました。
IMG_1789天ぷらは地物の野菜やエビを使ったものでしたが、天つゆが一般の市販つゆと違い、レモン果汁を使い、清涼感あふれる一品になっています。
IMG_1753レモンをくり抜いて地エビと枝豆を入れた「レモンのゆりかご」などは手間をかけ、見た目にもかわいらしい一つの作品のようになっています。
IMG_1754レモン寿司に使われる器も、大振りのレモン一個丸々使ってくり抜いています。もちろん、くり抜いた果実は絞ってタレに使われたり、ゼリーの材料になっていきます。
IMG_1737レモンは本来、からあげの付け合せなどでいっしょに出てくる脇役のような存在ですが、この日は名脇役のスピンオフ映画のように主役を張っていました。すべての料理に上手にコラボし、彩りや香りつけだけの存在じゃなく「レモン味」として活躍します。
IMG_1964デザートに出てきたプルプルのレモンゼリーには、レモンの花も飾られており、懐石全体を通して果汁・果肉・皮・花までムダなく使われています。絞りかすですらレモンポークのエサになっているのだから驚きです。これはたしかにおばちゃんたちもでしゃばってでもアピールしたくなるというものです。
IMG_1957最後にはゆっくりティータイム。ダージリンにレモンのつぼみを入れるとだんだん花びらが開いてきます。これがきれいに開く時、恋の花も咲くそうです。果たして結果は…?
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咲きませんでした…。枕を濡らし、寝ます。

■投稿 いっしー

…………………本日の行程…………………

9:40 今治港より、岩城港へ快速船で出発

11:00 「いわぎ物産センター」でレモンポークを発見

12:00 「Tea room レモン・ハート」でレモンポーク丼を堪能

14:00 レモンの散歩道をサイクリング

16:00 「でべそおばちゃんの店」でレモン懐石をいただく

18:00 「西山旅館」へ宿泊(カベコ)

20:00 「でべそおばちゃんの店」で宿泊(いっしー)

いわぎ物産センター

いわぎ物産センター

Tea room レモン・ハート

Tea room レモン・ハート

レモンの散歩道

レモンの散歩道

でべそおばちゃんの店

でべそおばちゃんの店

西山旅館

西山旅館