里海隊

アジサイと移り気なサイクリング

2014年6月18日

花より団子といわんばかりに、いつも食事に目がいきがちな里海隊。大洲市長浜から伊予市方面に向けて「夕やけこやけライン」を雨の中走っていると、赤い花びらのアジサイの花が咲いていました。
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「うおっ、ーい景色」と、つい口から飛び出してしまうようなアジサイの集団。雨粒が花の上で転がっていました。とてもきれいです。
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一番最初に目に入ったのが赤いアジサイでしたが、よく見ると、赤、青、さまざまな色のアジサイが咲き乱れています。本来、地面の酸性・アルカリ性で花の色は変わりますが、交互に色が入り乱れるということは意図的に人の手で変えたのでしょうか。この美しい景色をつくってくれた大洲市長浜町のみなさんに感謝です。

かつてシーボルトも自国ドイツにアジサイを持って帰って紹介する際にアジサイを奥さんである「お滝さん」の名前をもじって「オタクサ(Hydrangea otaksa)」と呼んで紹介しました。ロマンチックですよね。
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しかし、西洋でアジサイはあまりいい印象をもたれていないらしく、花言葉は「傲慢」「無情」「君はきれいだけど冷淡だ」「浮気」「移り気」などなど、さんざんな言われようです。
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西洋ではあまりいい印象を持たれないアジサイも、日本では肯定的に受け取られるようです。小さな花がいくつも集まって咲いている様子から「団結」「仲良し」「家族」などの人と人とのつながりの強さをイメージさせる言葉が好まれて使われるようです。長浜は山と海に面しているので、赤・青・緑と鮮やかな風景をこの時期は眺めることができます。場所が変われば、人々の印象も違うという一例ですね。そんなことを思いながら鑑賞していると、1両の鈍行列車が通り過ぎていきました。乗客も窓越しにアジサイを眺めているんでしょうか。

人とのつながりを大事にするのは、首都圏よりも地方のほうが強い印象があります。旅をしてきた中でもたくさんの人と出会い、つながってきました。サイクリングを通じて出会えたたくさんのご縁を、これからも自分の人生で大事にしていきたいと思います。そんなことを思いながら、普段のグルメトークと比べて移り気なサイクリングをしながら長浜をあとにしました。

■投稿:いっしー

…………………本日の行程…………………
11:00 大洲市 パン酵母・お惣菜の店「えん」で「ちくわパン」を購入してランチ

14:00 同市長浜の竹内海産物で「いわしの黒酢南蛮」をいただく

16:00 夕やけこやけラインをサイクリングし、アジサイ鑑賞

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パン酵母「えん」

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竹内海産物店の「いわし黒酢南蛮」

 

 

 

 

 

 

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夕やけこやけラインのアジサイ