里海隊

地にぎり文化をつくる

2014年5月23日

宇和島市と宮城・仙台市がコラボした「伊達にぎり」という新グルメが宇和島市にあるということでやってきました。しかし、街中を探してみてもそれらしいものは見つかりません。もしかして、イベントなどの時だけの限定品?と思いつつ、聞き込みをしていると「お弁当屋さんで食べられるよ」との有力な情報をゲット!ウワサのお弁当屋さんに突入です。「びっくり屋弁当」さんです。

IMG_6184開口一番「伊達にぎりを願いできますか?」と注文したところ「一つひとつ手握りだから、少し時間かかるけど大丈夫?」。おお、手間をかけたおにぎりですか!期待が高まります。厨房をのぞき込むように店内で待ちます。

IMG_6195白くツヤツヤとしたおにぎり。米は三間米を使われているそうです。

IMG_6194地元の天ぷら店から仕入れたじゃこ天用すり身でおにぎりを包みます。フライや天ぷらのように、衣を付けるのではなく、すり身という不定形のものを一つひとつおにぎりに包んでいくので量産ができません。それでも、訪れたサラリーマンたちが物珍しさに買っていくほどの人気だそうです。

カラカラカラカラ……。厨房から乾いたおいしそうな油の音が響いてきます。じゃこ天特有のきれいな茶色に揚がりました。できたてなので、つかむとふわふわした感触がします。揚げたてのじゃこ天はやっぱり、香ばしく食欲を誘います。

IMG_6265見た目はなかなかインパクトがあります。丸いじゃこ天?何も聞いていなかったら「何これ?」って思ってしまいそう。断面を見たくて、半分に切ってもらいました。

IMG_6314香ばしいじゃこ天の表面、内側の柔らかいすり身、甘みのある白米…。そして、その中に隠れている具の正体は…。

IMG_6289仙台市名物の柔らかくも弾力のあるジューシーな牛タンです!そして、絶妙にブレンドされた仙台特産の味噌の風味!やはり、良い米には良い味噌がよく合います。

IMG_6192伊達政宗の名を冠す仙台市の味噌、伊達のお殿様にかけて宇和島市と仙台市とのコラボです。これに、県内産の味噌がブレンドされ、コクのある甘い味噌の風味が牛タンの味をさらに際立たせます。

開発した藤掛社長は宇和島市YEG(商工会議所)に所属。日々、地元・宇和島市を盛り上げるためのプランづくりに奮闘されています。その中で宇和島市の特産品を使った新しいご当地料理をつくろうと考えられ「地にぎりグランプリ」を企画した際、一般公募で採用された中学生の案でこの伊達にぎりが完成したそうです。手間がかかりすぎてしまい、大量生産ができないなど、まだまだ改良の余地は残されていますが、地元の新しい食文化を作る発展途上の状態です。ぜひとも、いろいろな場所で食べられるような商品になってほしいですね。

詳しいページはこちら。
【地にぎりNIPPON Facebookページ】https://www.facebook.com/jinigiri?fref=ts

 

■投稿:いっしー

…………………本日の行程…………………
11:00 びっくり屋弁当(とり幕府)の「伊達にぎり」で昼食

14:00 海鮮割烹「一心」で「ぶり子」を堪能

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びっくり屋弁当(とり幕府)

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一心の「ぶり子」