里海隊

サイクリストのためのおしゃれなレストラン

2014年8月5日

01松山市をさっそうと走り抜け、広島・尾道市とを結ぶしなまみ海道の愛媛県側の拠点、今治市の「サンライズ糸山」にやってきました。来島海峡大橋のたもとにあり、レンタサイクルはもちろん、宿泊施設も完備。しまなみ海道は世界で初めて海の上を自転車で渡れることで知られ、県内外から多くのサイクリストが集まってきます。ヘルメットをかぶったみきゃんがお出迎え。尾道市までの約60キロのサイクリングの旅をスタートさせるための準備ができます。
02個人で自転車を持ち込んで訪れる人もいれば、旅の途中にしまなみ海道を訪れた際、晴天の空の下を駆け抜けてみたい、と思う観光客も多いはず。そんな思いに応えられるよう、レンタサイクルショップではいろんなタイプの自転車を用意しています。クロスバイクやマウンテンバイク、電動アシスト付き自転車などなど。サイクリングの目的に合わせて選ぶことができるのがうれしいですね。
03のどが渇いたので、サンライズ糸山の入り口付近にある自動販売機で水を買おうと見ていたら、ジュースやお茶の隣になにやら変わったものが…。なんとサイクルチューブでした!橋の途中でパンクしたりしても、その場で交換できるようにとの目的で置かれているのでしょう。なるほど、これもしなまみ海道ならではの光景です。
10そんなサイクリストの出発点には、とてもおしゃれな食事施設があります。その名も「風のレストラン」。店内に入ってみると、全面ガラス張りで、窓からは来島海峡大橋を一望できます。まさに、瀬戸内の風を感じながら食事を楽しめるというわけです。
13広々とした店内は魅力的。夏休みのランチタイムに訪れたこともあり、子どもづれのお客さんも多くいました。ランチはもちろん、ディナーも味わえます。来島海峡大橋は定期的にライトアップされていることから、大好きな人と肩を寄せ合いながら夜景を眺めるカップルも多いんでしょうね。
05訪れたお客さんの目を楽しませるさまざまなものが置かれています。木調のカベの中につくられたディスプレイには、針金などでつくられたミニチュアの自転車が飾られていました。さすが、サイクリストのためのレストラン。うれしい心配りです。
09入口付近には、数々のワインとともに帆船の模型。タンカーなどが海上を走る光景をよく見ますが、時には帆船も橋の下を通過するのでしょう。見てみたいなあ。
08窓側の棚の上には、色鮮やかな鍋が飾られていました。分厚い金属製のふた付き鍋、ダッチオーブン。風のレストランでは、この鉄鍋を使った料理を多く提供しています。豊富なメニュー表の中から「鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き」を注文しました。
06見てください。とても豪華じゃないですか。来島海峡の急流にもまれて育った来島鯛が丸々のっていて、エビやタコ、サザエなど瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介類を一度で食べられます。他にも、地元産のタマネギやシイタケ、みかんを食べて育った鶏が産んだ、みかん卵など、盛りだくさん。いわば、今治の郷土料理「ほうろく焼き」のタッチオーブン版。副店長の野間さんは「和テイストの料理です」と教えてくれました。
14ダッチオーブンは分厚い構造であることから、温度変化が少なく、食材の芯まで火をじんわりと通す効果があります。同時に、食材から出た水分が水蒸気になり、まるで圧力鍋のような状態に。うま味をギュッと閉じ込めてくれます。味は塩のみとシンプル。鯛の白身はホクホクとしていて、口の中にはほのかに塩のやさしい味が広がります。鍋の底には石を敷き詰めており、保温性抜群。ゆっくり会話を楽しみながら食事を楽しめます。

朝食やランチではサイクリングの栄養補給に。一方で、焼酎や日本酒、ワインなどの酒類も豊富で、瀬戸内の海を眺めながらのディナー。風のレストランはひとつの空間で、いろんなシチュエーションを見せてくれます。今回は食事だけでしたが、次回はゆっくりと食事と風景を楽しみながらの時間を過ごしたいなあ、と心から思わせてくれた時間でした。

■投稿 横チン

…………………本日の行程……………………
11:00 風のレストランで「鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き」でランチ

12:30 今治城など今治市内を散策

14:00 中村屋蒲鉾店で「かまぼこチップス」を購入

04

風のレストラン

12

今治城

11

かまぼこチップス