里海隊

遊子の台所を預かる肝っ玉母ちゃんたち

2013年10月27日

遊子漁協女性部1気持ちのいい青空の下、宇和島市内をサイクリングしていると、市立宇和島病院で健康フェスタが開催されていました。そのロータリー沿いには、黄色が基調の一風変わった車が止められ、多くの家族づれが並んでいました。あれ、なんだろう?ちょっぴり気になったので近寄ってみると、なんと車のお店じゃないですか!!遊子漁協女性部のみなさんがキッチンカー「ゆすの台所」で遊子の名産を販売していました。
遊子漁協女性部2店頭には、食欲をそそる商品がズラリ。まずは、鯛飯をたい焼きのように焼いた「たべ鯛」を購入。半分に割ってみると、鯛の身がぎっしりと詰まっていました。女性部スタッフが考案したオリジナル商品で、ほかにも鯛の切り身を竜田揚げにして玄米パンで挟んだ「鯛バーガー」や、ブリでつくった「照りてり寿司」などなど。どれも食べたことのないものばかり!
遊子漁協女性部4デザートには、水荷浦馬鈴薯(みずがうらばれいしょ)でつくった「遊子のじゃがいもアイス」を。「遊子から来てるんなら名物のじゃがいもの商品もなきゃ!」 というお客さんの声から開発したそうです。じゃがいもの香りが口の中に広がり、午前中に観に行った段畑を思い出しました。遊子の海と山の幸でつくられた商品は、見ているだけでも楽しい気分にしてくれます。
「生まれたところから食べてもらうところまでやっとるんよ。おいしい、おいしいって言ってもらえると、頑張って提供したくなるんよねえ」。
女性部代表の山内さんは元気いっぱいです。女性部のみなさんは、ふだんは販売本業で愛育フィッシュの鯛やブリの養殖業をされており、自ら船を操縦して網で捕獲しているそう。休日になれば、県内を中心に「ゆすの台所」でさまざまなイベント会場を回り、遊子を積極的にPRしています。どこに、そんな体力があるの?と思うくらいパワフルです。
以前は魚は単なる商品という認識だったものが、キッチンカーを通じて、お客さんとふれあうことで、考え方が少しずつ変わってきたとか。企画・開発・販売はもちろん、出張などもいままでにない経験。すべてが新鮮で、毎日が楽しくてしかたないそう。「若い子たちも手伝ってくれるようになって、うれしいよ」。後継者も出てきて、笑顔が絶えません。
ホクホクして、うま味がギュッと詰まった「たべ鯛」などから、たくさんの愛情を感じました。こちらのサイクリングでのえひめ一周の旅は始まったばかり。ちょっぴり疲れが出てきたところでしたが、遊子の肝っ玉母ちゃんたちのパワーをもらって、エネルギー補給は完了です。

■投稿:いっしー

…………………本日の行程…………………
11時:遊子の段畑をサイクリングで出発

13時:キッチンカー「ゆすの台所」で「たべ鯛」などを購入
↓宇和島市内をサイクリングして道の駅「きさいや広場」へ
15時:きさいや広場で研修中の宇和島水産高校の生徒さんにマハタぷるるん丼をごちそうしてもらう

だんだん茶屋

だんだん茶屋

段畑

段畑

遊子漁協女性部

遊子漁協女性部

宇和島水産高水産食品科

宇和島水産高水産食品科