ご当地グルメ一覧

石花汁
豆腐や山芋など10種類以上の具材が入る豆腐を入れると泡がブクブクと浮き出す
里海隊
郷土料理

石花汁 (今治市)

採石場で働く男たちの胃袋を満たす料理
しまなみ海道に浮かぶ今治市・大島の石文化を伝える郷土料理がある。同島の北部に位置する宮窪地区で採れる『大島石』は建築材や墓石に使われており、日本でも指折りの高級石材として知られている。採石場で働く人々がまかない食として食べていたのが『石花汁(せっかじる)』で、10種類以上の食材が入った郷土料理でもある。『宮窪・石文化体験ツアー』が開催されているカレイ山展望公園を訪れ、石花汁をつくっていただいた。 ...

フジ観光の「上ちゃんぽん」
食堂ごりらくんの「チャンポン」味楽食堂の「特チャンポン」
里海隊
ご当地グルメ

八幡浜ちゃんぽん (八幡浜市)

港町ならではの海の幸がたくさん詰まったソウルフード
本場・長崎に負けない味が八幡浜にある。四国の西の玄関口である八幡浜のソウルフードとして知られるのが『八幡浜ちゃんぽん』だ。トンコツベースの『長崎ちゃんぽん』に対して、カツオや昆布など海の幸をふんだんに使ったスープが特徴。 市内には八幡浜ちゃんぽんを提供している店は50数軒あり、港町らしい味を基本に各店がそれぞれの味を生み出している。食べ比べをしてもおもしろいだろうということで、市内のちゃんぽ...

赤いあんこのタルト
帆船の絵が入ったパッケージヨーカンパン(右)も人気商品のひとつ
祝いごとでも食べられる縁起のいい和菓子
どこか懐かしさを感じさせてくれる和菓子だ。宇和海を望む愛南町。シンボルタワーでもある宇和海展望タワーを見ながら県道34号を走ると、創業50余年のパン&和菓子店『サカエヤ本舗』が見えてくる。閑静な住宅街のなかにあり、レトロな雰囲気を感じさせる店内に入ると、一風変わったタルトを見つけた。通常の黒いあんこのタルトの横に並べられている『赤いあんこのタルト』を購入した。 同店の赤いあんこは白あんではな...

UFOじゃこ天
なかにはすり身がたっぷり仕上げに岩塩をふりかける
里海隊
ご当地グルメ

UFOじゃこ天 (伊予市)

伊予灘に現れたおいしい未確認飛行物体
伊予市双海町にある人気スポット『ふたみシーサイド公園』。美しい夕景と、地元の産品が楽しめるこの公園で、密かな人気を集めているのが『UFOじゃこ天』だ。ハート型のじゃこ天『ラヴじゃこ天』も人気だが、UFOじゃこ天は名前の通りの空飛ぶ円盤型。丸めた魚のすり身を、餃子の皮2枚で挟んで包み揚げている。ユニークな形状が話題を呼び、テレビや新聞などのメディアで取り上げられることも多い人気商品だ。 サック...

ワタリガニ
瀬戸内海で獲れたワタリガニ白身はホクホクしていておいしい
里海隊
食材

ワタリガニ (今治市)

瀬戸内の海を渡り歩いて育ったカニ
全国の海にはあらゆる種類のカニがいるけれど、瀬戸内海で獲れるカニと聞いて、すぐに思い浮かぶのが『ワタリガニ』だ。後ろ脚の先がカヌーのオールのようなヒレ状の形をしていて、海を泳ぎ渡ることが名前の由来と言われる。瀬戸内海に面する今治市の東側に広がる燧灘(ひうちなだ)はワタリガニの一大生息地である。来島海峡大橋を望む料理旅館『大潮荘』を訪れた。どうせなら、1匹まるごと焼いたものを食べたい。卵がおなかにあ...

太刀魚巻
炭火で焼く店頭でこんがりと焼いている
里海隊
ご当地グルメ

太刀魚巻 (宇和島市)

年間を通して変わらない味。すべて手作業で巻いて焼く吉田町名物
離れた場所からでも、香ばしいたれの匂いが風に乗って鼻に届いた。宇和島市吉田町のレンガ通り商店街の近くに、『河合太刀魚巻店』があった。食欲をそそる匂いに誘われるがまま近寄ってみると、店頭で看板商品の『太刀魚巻』を焼いている。竹の棒に巻かれたタチウオを特製のたれに漬け込んで、炭火でこんがりと焼いていた。 「さあ、食べてみて」と店長の河合さんに勧められるがまま、ガブリと食いついた。甘辛いたれで焼か...

皮ざく
真鯛やマゴチなど瀬戸内海の魚の皮(下から)真鯛、スズキ、ホウボウ
里海隊
ご当地グルメ

皮ざく (伊予市)

「もったいない」という思いが生んだエコ料理
食べられるものは全部食べる。そんな思いからつくられたエコ料理がある。野菜や惣菜など、伊予市の特産物を販売するまちづくり交流市場「町家」に立ち寄り、同施設内にある『岡﨑鮮魚』を訪れた。ちりめんなど地元・伊予灘や瀬戸内海で獲れた魚介類が多く並ぶなかで目を引いたのが『皮ざく』だ。真鯛やスズキなどの皮を細切りにしたもので、同店の人気商品のひとつでもある。 開発した店主の岡﨑さんは「季節によって、皮の...

真鯛の塩焼き
おかしらのアラ汁(左端)や刺身能島水軍の拠点だった能島(左)と鯛崎島
里海隊
郷土料理

真鯛の塩焼き (今治市)

瀬戸内海を制した村上水軍の豪快料理
ひと口食べれば、海賊になった気分を味わえるかもしれない。瀬戸内海に浮かぶ今治市・大島の宮窪地区はかつて、村上水軍の一派、能島(のしま)水軍が能島に水軍城を設けていたことで知られる。獲れたばかりの魚介類を船上で調理して食べていた料理は、現在でも『水軍料理』として受け継がれている。沖合にある能島や鯛崎島などを眺望できる場所にある『民宿かぶらぎ』に宿泊。さまざまな水軍料理を提供しており、豪快な料理のひと...

松山鮓
エビやアナゴ、菜の花、錦糸卵などで彩り甘めの酢めしと一緒にいただく
里海隊
郷土料理

松山鮓 (松山市)

子規や漱石が愛した瀬戸内のちらし寿司
松山ゆかりの俳人や作家が愛した寿司だ。路面電車が行き来する大街道商店街入口から徒歩5分、繁華街の一角に『日本料理すし丸』本店がある。瀬戸内の郷土料理を多く提供していることで知られるが、特に目をひいたのが『松山鮓(ずし)』。瀬戸内海で獲れた旬の魚介類や野菜をふんだんに使った、どこか懐かしいイメージがするちらし寿司である。 見た目からして、とても華やかだ。エビやアナゴ、タコ、ホウタレイワシなどの...

網元ちりめん丼
網元ちりめん御膳海の幸が豊富な津島町の北灘湾
里海隊
郷土料理

網元ちりめん丼 (宇和島市)

水揚げされたばかりのちりめんをふんだんに使ったどんぶり
ふんわりといい匂いが漂ってくる。お皿に盛られたちりめんをどんぶりごはんの上にかけると、ごはんが見えなくなってしまった。青のりと青ネギ、そして生卵をトッピング。特製のポン酢をかけ、ちりめんとからめるようにして混ぜ、豪快にかき込む。ボリューム満点だ。 国道56号沿いにある宇和島市津島町の『料理田むら』を訪れて『網元ちりめん御膳』をいただいた。「じゃこ天」や「ふくめん」などもついていて豪華。でも、...