ご当地グルメ一覧

ワタリガニ
瀬戸内海で獲れたワタリガニ白身はホクホクしていておいしい
里海隊
食材

ワタリガニ (今治市)

瀬戸内の海を渡り歩いて育ったカニ
全国の海にはあらゆる種類のカニがいるけれど、瀬戸内海で獲れるカニと聞いて、すぐに思い浮かぶのが『ワタリガニ』だ。後ろ脚の先がカヌーのオールのようなヒレ状の形をしていて、海を泳ぎ渡ることが名前の由来と言われる。瀬戸内海に面する今治市の東側に広がる燧灘(ひうちなだ)はワタリガニの一大生息地である。来島海峡大橋を望む料理旅館『大潮荘』を訪れた。どうせなら、1匹まるごと焼いたものを食べたい。卵がおなかにあ...

みかん鯛
いけすで泳ぐみかん鯛みかんの搾りかすを混ぜ合わせたペレット
里海隊
食材

みかん鯛 (宇和島市)

柑橘王国・愛媛県が生んだ、みかん香がする真鯛
愛媛県の県魚であり、全国1位の生産量を誇る真鯛。目の前に宇和海が広がる宇和島市の水産加工・販売会社「宇和島プロジェクト」では、愛媛をPRする目的の一環で、エサにみかんの皮を使用した養殖魚『みかん鯛』の販売を2013年4月から開始した。既発の『みかんブリ』とともに、同社のブランド魚として全国展開している。 「みかんの皮を使ってブリを育てたのが始まりだが、生産者から、鯛でもできないか? と提案さ...

手作りこんにゃく
手作りこんにゃくこんにゃくを左の釜で煮る
人と人とのつながりに支えられた一品
東温市・皿ヶ嶺連峰県立自然公園にある白猪ノ滝(しらいのたき)は、高さ96メートルから3段に落ちる段瀑(だんばく)。特に冬期は圧巻で、滝の水が凍りついた様子はあたかも氷の彫刻のようで、訪れた人はその造形美にただ息を呑むそうだ。 国道494号から白猪の滝に至る遊歩道の入り口に、『白猪屋酒店』がある。店主の近藤ミヤ子さんの手作りこんにゃくの入ったおでんが人気。卵、ちくわ、天ぷら、ジャガイモ、豆腐、...

みかんブリ
みかんブリのいけすみかんブリとみかん鯛
みかんの皮を食べて育ったブリ
日本有数の生産量を誇る愛媛のみかんを使って、特産のブリが宇和島市の海で育てられている。魚介類の加工・販売などを手がける『宇和島プロジェクト』では、みかんの搾りかすを混ぜたエサを与えた『みかんブリ』の養殖を地元の生産者に委託。愛媛の新たな特産品として、全国へPRしている。 「見た目は普通のブリと変わらないが、生臭くないのが特徴。ほんのりと柑橘の風味がしますね」と、営業部の宇都宮さんが説明してく...

愛南びやびやかつお
運がよければ解体ショーを見せてくれる船上脱血したきれいな赤身をさばいてくれる
その日に水揚げされ、指定された店でしか食べられない愛南のカツオ
うわさにたがわぬ新鮮さだった。愛南町深浦漁港のすぐそば、愛南漁協深浦本所内にある「市場食堂」で「愛南びやびやかつお」の解体ショーを見学。その日の早朝に水揚げされたばかりのカツオは船上で血抜きされているので変色はなく、鮮やかなピンク色をしている。生魚特有のくさみもなく、見ているだけで、おなかが鳴ってしまう。 さばいてもらったばかりの刺身を甘めのしょうゆでいただく。驚くほどの弾力で、一度では噛み...

ハーブ媛ひらめ
刺身盛り合わせ煮つけにしてもおいしい
4種類のハーブを食べて育ったヒラメ
真鯛やブリとともに、愛媛県が全国に誇る魚のひとつがヒラメだ。県内における養殖ヒラメの発祥の地であり、トップの生産地でもある西予市三瓶町では、新ブランド『ハーブ媛ひらめ』が生産されている。八幡浜漁協三瓶支所内にある三瓶ヒラメ養殖協議会では、ハーブを含んだ飼料で育て、年間を通して出荷。愛媛県などで組織する『えひめ愛フード推進機構』が認定する、すぐれた県産農林水産物「『愛』あるブランド産品」にも認定され...

かぐや姫
三幸園の農園竹の微粉が入った肥料
里海隊
食材

かぐや姫 (宇和島市)

竹の微粉を使って育てられた吉田町発の新ブランドみかん
考え方を少し変えるだけで、新しいモノは生まれる。そんな発想の転換から誕生したのが『かぐや姫』だ。 みかんの一大生産地である宇和島市吉田町で農園『三幸園』を経営する薬師寺さんは、竹の粉を使って新ブランドのみかん、かぐや姫を育てている。吉田町は『立間みかん』で有名。さんさんと陽光に照らされ、宇和海からの潮風をいっぱい浴びて、かぐや姫もきれいなオレンジ色の実に熟れていた。 「吉田にも竹林がた...

愛南かき
カゴのなかで大きく育つ栄養分が豊富な御荘湾
里海隊
食材

愛南かき (愛南町)

プランクトン豊富な御荘湾で育った海のミルク
のどかな風景が広がる愛南町で、注目を浴びる海の幸が育っている。宇和海特有の深く入り込んだリアス式海岸沿いを走ると、数多くのいかだが浮かぶ御荘湾にたどり着く。真珠貝と呼ばれるアコヤ貝の母貝とともに盛んに養殖されているのが『御荘かき』。そのなかでも量・質ともに最高級のものが『愛南かき』と呼ばれている。 御荘湾には僧都川(そうずがわ)や蓮乗寺川(れんじょうじがわ)など5本の川が流れ込み、上流付近に...

長浜フグ
注文を受けてからさばいていく皮ひきをしてトゲを取り除いていく
里海隊
食材

長浜フグ (大洲市)

自然の恵みが育んだ天然フグ
活きのよさでは、どこにも負けていないという自信がある。伊予灘に面する大洲市長浜は「フグの王様」と言われるトラフグの生産地として古くから知られ、その食文化がいまも根付いている。山の栄養分が肱川(ひじかわ)を通して伊予灘に流れ込み、大量のプランクトンが発生することから、トラフグにとっては最高の生息地だ。『夕焼けこやけライン』を抜け、長浜港近くを走ると、明治時代に創業の老舗『濱屋』が見えてくる。天然の『...

松山あげ
松山あげを使った「いも炊き」(参考画像)南極観測船でも使われた
里山隊
食材

松山あげ (松山市)

「トンビの松吉」の揚げは味の名脇役
創業明治15年(1882年)、愛媛県内では『とんびの松吉』のCMでおなじみ、『程野商店』の『松山あげ』。生揚げに対して「干油揚げ」と言われ、1世紀以上に渡って地元で愛され続けている。 油揚げは豆腐を薄く切り、油で揚げたものであるのに対して、松山あげは、普通の油揚げにみられる中央部の白い部分がなく、全体がきつね色でカリカリ。製法に「干す」部分はないのだが、生揚げと比べて乾いているように見えるこ...