ご当地グルメ一覧

みかんブリ
みかんブリのいけすみかんブリとみかん鯛
みかんの皮を食べて育ったブリ
日本有数の生産量を誇る愛媛のみかんを使って、特産のブリが宇和島市の海で育てられている。魚介類の加工・販売などを手がける『宇和島プロジェクト』では、みかんの搾りかすを混ぜたエサを与えた『みかんブリ』の養殖を地元の生産者に委託。愛媛の新たな特産品として、全国へPRしている。 「見た目は普通のブリと変わらないが、生臭くないのが特徴。ほんのりと柑橘の風味がしますね」と、営業部の宇都宮さんが説明してく...

かぐや姫
三幸園の農園竹の微粉が入った肥料
里海隊
食材

かぐや姫 (宇和島市)

竹の微粉を使って育てられた吉田町発の新ブランドみかん
考え方を少し変えるだけで、新しいモノは生まれる。そんな発想の転換から誕生したのが『かぐや姫』だ。 みかんの一大生産地である宇和島市吉田町で農園『三幸園』を経営する薬師寺さんは、竹の粉を使って新ブランドのみかん、かぐや姫を育てている。吉田町は『立間みかん』で有名。さんさんと陽光に照らされ、宇和海からの潮風をいっぱい浴びて、かぐや姫もきれいなオレンジ色の実に熟れていた。 「吉田にも竹林がた...

生ゆば
うちぬき水を使ってつくられた豆腐加藤さんが精魂込めてつくった豆腐
里山隊
食材

生ゆば (西条市)

名水から生まれた上品な味
名水百選にも選ばれた「うちぬき水」は、石鎚山を源泉とし、西条市全域を潤す。「いびがわミズみずフェスタ実行委員会」主催の「全国利き水大会」では「うちぬき」が2年連続(1995、96年)おいしい水全国1位に選ばれた。 西条市大町にある『加豆(かとう)』は、この清涼な水をふんだんに使った各種豆腐や湯葉、豆乳を製造している。社長の加藤豊史さんはこの道に入って約30年。創業時は豆腐と厚揚げを主体に製造...

ワタリガニ
瀬戸内海で獲れたワタリガニ白身はホクホクしていておいしい
里海隊
食材

ワタリガニ (今治市)

瀬戸内の海を渡り歩いて育ったカニ
全国の海にはあらゆる種類のカニがいるけれど、瀬戸内海で獲れるカニと聞いて、すぐに思い浮かぶのが『ワタリガニ』だ。後ろ脚の先がカヌーのオールのようなヒレ状の形をしていて、海を泳ぎ渡ることが名前の由来と言われる。瀬戸内海に面する今治市の東側に広がる燧灘(ひうちなだ)はワタリガニの一大生息地である。来島海峡大橋を望む料理旅館『大潮荘』を訪れた。どうせなら、1匹まるごと焼いたものを食べたい。卵がおなかにあ...

愛南かき
カゴのなかで大きく育つ栄養分が豊富な御荘湾
里海隊
食材

愛南かき (愛南町)

プランクトン豊富な御荘湾で育った海のミルク
のどかな風景が広がる愛南町で、注目を浴びる海の幸が育っている。宇和海特有の深く入り込んだリアス式海岸沿いを走ると、数多くのいかだが浮かぶ御荘湾にたどり着く。真珠貝と呼ばれるアコヤ貝の母貝とともに盛んに養殖されているのが『御荘かき』。そのなかでも量・質ともに最高級のものが『愛南かき』と呼ばれている。 御荘湾には僧都川(そうずがわ)や蓮乗寺川(れんじょうじがわ)など5本の川が流れ込み、上流付近に...

伊予美人
背後の法皇山脈からやまじ風が吹き降ろす収穫期の里芋畑
愛媛県オリジナルの新品種・里芋
農道に沿って電柱が点在し、家々の間に里芋畑が広がる。収穫期なので葉はまばら。畑のところどころに転がる黄色い農業用コンテナが、畝(うね)の間に彩りを添えている。 石鎚山脈のすそ野に位置する四国中央市土居町。このあたりの古い民家は、屋根に重石を載せ、漆喰(しっくい)で瓦を固めている。やまじ風という強風で屋根が飛ばされないようにしているのだ。鉱石土壌で酸が強いためミカン作りには適さず、風が強いため...

真鯛のベシャメルソース
調理例。ベシャメルソースを使ったグラタン調理例。ベシャメルソースを使ったパスタ
漁師町で生まれたおしゃれなホワイトソース
宇和海に細長く伸びる蒋淵(こもぶち)半島。その先端部に位置する旧蒋淵村は、1958年に遊子村、戸島村などと合併、北宇和郡宇和海村となり、さらに1974年に宇和島市と合併し現在に至っている。現在は複雑なリアス式海岸を活かした養殖業が盛んで、カンパチ、真鯛、ハマチ、シマアジなど多くの魚が出荷されている。 まさに“漁師の町”といえる蒋淵で、思わぬオシャレな商品が誕生して話題を呼んでいる。「FOOD...

アコヤ貝の貝柱
勾玉状の形をしたアコヤ貝の貝柱いかだ屋所有のいかだでアコヤ貝を養殖
真珠貝とも呼ばれるアコヤ貝から獲れる海の恵み
宇和海の豊かな恵みがギュッとつまっている。宇和島市は真珠の町として全国的に知られており、その母貝でもある『アコヤ貝の貝柱』は、さまざまな料理で使用されている。貝1個につき1つずつ入っており、一般的には毎年12~2月の3カ月間、真珠の玉を取り出す際の副産物として収穫されている。現在では食用専門のアコヤ貝を養殖しているところも増えてきた。 のどかな風景が広がる下波(したば)地区で食堂『いかだ屋』...

手作りこんにゃく
手作りこんにゃくこんにゃくを左の釜で煮る
人と人とのつながりに支えられた一品
東温市・皿ヶ嶺連峰県立自然公園にある白猪ノ滝(しらいのたき)は、高さ96メートルから3段に落ちる段瀑(だんばく)。特に冬期は圧巻で、滝の水が凍りついた様子はあたかも氷の彫刻のようで、訪れた人はその造形美にただ息を呑むそうだ。 国道494号から白猪の滝に至る遊歩道の入り口に、『白猪屋酒店』がある。店主の近藤ミヤ子さんの手作りこんにゃくの入ったおでんが人気。卵、ちくわ、天ぷら、ジャガイモ、豆腐、...

岬あじ
岬さば岬あじの刺身
潮の流れが速い豊予海峡で育った佐田岬のブランド魚
日本一細長い佐田岬の突端に位置する伊方町三崎地区には『岬(はな)あじ』、『岬(はな)さば』という2種類のブランド魚が生息している。漁場である豊予海峡は佐田岬と大分県の佐賀関(さがのせき)に挟まれており、北の関門海峡、東は瀬戸内海、南は太平洋と、3つの海流が交互に流れ込む世界的にも珍しいポイント。潮の流れが速く、栄養豊富な海域で育っていることから、丸々と身が引き締まり、日本でも有数のアジ・サバが育っ...