ご当地グルメ一覧
里海隊
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八幡浜じゃこ天 (八幡浜市)
愛媛県内でじゃこ天の生産地として宇和島市ともに挙げられるのが八幡浜市だ。じゃこ天の見た目は変わらないが、何が違うのだろうか? そんな疑問を解決するため、現地を訪れた。JR八幡浜駅から徒歩5分。1916年創業の老舗『谷本蒲鉾店』に立ち寄った。八幡浜独特の漁法・トロール漁で水揚げされたホタルジャコやアジなど新鮮な魚から製造された『八幡浜じゃこ天』の数々が陳列されていた。
百聞は「一食」にしかず。...
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あんぽ柿 (西条市)
民家の軒先に縄につるされた干し柿が、秋の里山に彩りを添える。愛媛県西条市は、果樹農家の多い地域で、渋柿生産量は県内一。市内にある東予園芸農業協同組合では、西条産渋柿を使った『あんぽ柿』を製造・販売している。
あんぽ柿は、福島県発祥の干し柿の一種。表面に白く粉が吹く、硬めの干し柿「枯露柿(ころがき)」と区別して、柔らかい干し柿をあんぽ柿と呼ぶ。天干柿(あまぼしかき)が、なまってあんぽ柿と呼ばれ...
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あらくれポークソーセージ (今治市)
しなまみの海を泳いで渡ってきたイノシシの肉を使ったソーセージが今治市・大三島にある。日本の総鎮守・大山祇(おおやまづみ)神社から歩いて4分のところに『おみやげ大心』がある。大三島で獲れた柑橘類などを販売しているが、特に目を引いたのが『あらくれポークソーセージ』。瀬戸内海を拠点としていた村上水軍をイメージし、海賊の帽子をかぶったイノシシのイラスト入りシールが張られたパッケージがとても印象的だ。
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愛南ゴールド物語シリーズ (愛南町)
愛媛県最南端に位置する愛南町。豊かな海の幸を育むリアス式海岸と、山々が隣り合わせに位置する半農半漁の静かな町には、その地名を冠した果物がある。同町が全国1位の生産量を誇り、全国シェアで過半数を占める柑橘『愛南ゴールド』だ。
2008年、愛南町商工会議所を中心にして愛南ゴールドの加工品を商品化するための研究会が発足した。「愛南ゴールドの収穫時期は5月から8月までなので、秋から冬をカバーできる愛...
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菊間瓦じゃこ天 (今治市)
インパクトの大きさは十分だ。松山市方面から走る国道196号。瀬戸内海の反対側に目を向けると、いたるところに鬼瓦のモニュメントが飾られている。今治市菊間町は約750年の歴史を誇る『菊間瓦』の町として知られ「いぶし瓦」は高級瓦として有名。同町のシンボル的存在をイメージしてつくられた「黒いじゃこ天」があると聞き、1946年創業の老舗『大岡蒲鉾店』に立ち寄った。『菊間瓦じゃこ天』はオリジナル商品でもある。...
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宇和島かまぼこ (宇和島市)
包丁を入れて切ってみる。ツルツルしていてプリプリ。切り口を見ているだけで、おなかが鳴ってしまった。我慢できずに、ひと口噛んでみた。弾力があって、歯ごたえもある。『宇和島かまぼこ』を、お酒を飲みながら食べたら最高だろうなあ。そんなことを考えてしまった。
宇和島市の道の駅『きさいや広場』内にある『河内屋蒲鉾あげたて家』の看板商品『宇和島蒲鉾・上選』は、原材料として最高級のエソを使用。魚本来のうま...
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すまきかまぼこ (西条市)
かまぼこと言えば、一般的には板の上に半円状にのっているものを思い浮かべるが、わらで包んだかまぼこが西条市にある。燧灘(ひうちなだ)を望む国道196号沿いを走ると、1967年創業の『かまぼこの山田屋』が見えてくる。急流で知られる瀬戸内海の来島(くるしま)周辺で獲れたグチやエソでつくったすり身を天然の麦わらで巻いてある。
巻き寿司のようにわらで巻いたかまぼこを絞り出すようにねじってみると、わらが...
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和づくりチーズ (内子町)
「醍醐」とは、奈良時代から平安の貴族に好まれた最上の味を持つといわれる乳製品。『チーズ工房醍醐』は、内子町ならではの自然を生かし、ヨーロッパに伝わる昔ながらの製法でチーズづくりをしている。同社代表の國分茂樹さんは、神奈川県出身。内子町の自然にほれ込んで、チーズ作りのために同地に移住した。
以前、イタリア旅行をした際に食べたパルミジャーノチーズのおいしさに感激し、日本におけるチーズという食材に...
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宇和島じゃこ天 (宇和島市)
宇和島市民のソウルフードといえば、やっぱり『宇和島じゃこ天』だろう。揚げたてアツアツをファストフード感覚で食べられると聞き、道の駅『きさいや広場』へ向かった。1848年創業の老舗『河内屋蒲鉾』が出店する『あげたて家』に向かうと、多くのお客さんが買い求めていた。
窓越しに揚げているところを見学できる。専用の板に魚のすり身を入れ、ヘラで平らにすると、その場で油のなかへ。ふわっと膨らむ光景を見てい...
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えびちくわ (四国中央市)
瀬戸内海の味がギュッと1本に込められている。燧灘(ひうちなだ)で獲れたジャコエビを原材料につくられたちくわがあると聞き、四国中央市を訪れた。国道11号を走ると、店舗上方に大きなちくわのオブジェが飾られた建物が見えてくる。1945年創業の老舗『青木蒲鉾店』では東予地方の特産品『えびちくわ』を販売。そのなかでも、特に売れ筋商品なのが『昔ながらのえびちくわ』。エビのイラストが印象的な包装紙に入っている。...