ご当地グルメ一覧

お茶せんべい(上茶)
お茶の製造工程新宮町の茶畑
里山隊
スイーツ

お茶せんべい (四国中央市)

新宮茶の香りをそのまま閉じ込めたお菓子
愛媛県のお茶処、新宮村。徳島県との県境に程近い、標高200~1000メートルに位置する山村である。この村で獲れる茶葉は「新宮茶」とよばれ、2004年に合併し四国中央市新宮町と名を変えた後も、銘茶の産地として「新宮」の名は残る。 一般に茶栽培は、水はけ、日当たり、風通しが良い場所が適地とされ、新宮はそのすべてを兼ね備えている。「霧が出るところは、美味しいお茶がとれるといわれているんですよ」と『...

わらぐろケーキ
わらぐろわらぐろケーキ
里山隊
スイーツ

わらぐろケーキ (西予市)

田園地帯の風情を再現したバターケーキ
『わらぐろ』は稲を刈り取った後の田んぼに、乾燥貯蔵するために円錐状に積み上げた積みワラのこと。にお、いなぐろ、丸ススキ、藁塚、イナコ積みなど土地によってその形、呼び名はいろいろで、わらぐろと呼ぶのは愛媛から広島にかけて。 かつては日本全国に見られた田園地帯の象徴。わらを積み上げた様子は、童話『三匹の子豚』のわらの家のようにみえる。 一昔前には、収穫が終わった田んぼにわらぐろが点在するのは、...

酒粕マカロン
酒粕マカロンと吟醸酒「城川郷」きなはい屋
里山隊
スイーツ

酒粕マカロン (西予市)

上品な酒粕の香りをまとったお菓子
『きなはいや』という南予地方の柔らかな方言で旅人をいざなう道の駅が、西予市城川町にある。「こちらへおいで」という意味のこの駅には、雪のように真っ白なマカロンがある。『酒粕マカロン』は、地元の『中城本家酒造』の酒粕を使用した、道の駅『きなはい屋』のオリジナル商品だ。 発売開始からまだ2年ほどだが、波紋のように次々とリピーターが広がっている。城川のお土産にもらって、そのおいしさが忘れられないと、...

ひうち焼き
ひうち焼き丸亀屋
里山隊
スイーツ

ひうち焼き (四国中央市)

小林一茶の詠んだ景色をお菓子で再現
昔、四国中央市の海岸は松並木に縁どられた砂浜だった。旧川之江市まで続く海岸線にはにぎわう海水浴場もあった。俳人・小林一茶が地元の名所、八綱浦(やつなうら)の松並木から燧灘(ひうちなだ)を見渡して静けしや春の三島の帆掛け船」と一句詠む、そんな白砂の浜だった。 いま、その後には製紙会社の大工場が立ち並び、その風情は記憶に頼るしかない。昔を忍ぶよすがとなるのが、三島名物『ひうち焼き』ではないだろう...

唐饅
唐饅の断面(柚子あん)唐饅の焼き板
里山隊
スイーツ

唐饅 (八幡浜市)

かめばかむほど味が広がる中国伝来の菓子
「最初はゴルフボールを手で回す練習から始めました」と言うのは、八幡浜で名物元祖『唐饅(とうまん)』を作り続けて40年、吉見菓子舗5代目の中川康さん。 唐饅はその名のとおり、中国伝来の菓子で、まんじゅうを押しつぶしたような平たい生地にゆずあんや黒砂糖あんを挟んだもの。カリッと焼きあがった生地と、ねっとりと糸を引く蜜のようなあんこの食感がたまらないと息の長い人気を誇る。 唐饅の生地の練り、焼き...

夕やけソフトクリーム
バニラに爽やかなオレンジ風味バニラ、抹茶味もあり
双海の夕やけをイメージしたソフトクリーム
『日本の夕陽百選』に選ばれている伊予市双海町にある、ふたみシーサイド公園。ここはNPO法人地域活性化支援センターに認定された「恋人の聖地」でもある。恋人の岬、幸せの鐘、夕日の観覧席などを設けた、カップルやファミリーの集まる人気スポットだ。 『夕やけソフトクリーム』は、この公園の人気メニューのひとつ。その名の通り、双海町の美しい夕日をイメージした、オレンジ色のソフトクリームだ。濃厚なバニラ味に...

ゆずピー
ゆずピーゆずピー
里山隊
スイーツ

ゆずピー (宇和島市)

柚子の里で生まれた甘酸っぱい砂糖漬け
香り高い柚子の果汁は日本料理の名脇役として、食卓に欠かせないもの。清流・四万十川の支流、広見川流域の山間部に位置する鬼北町は「ゆずの里」とよばれ、全国でも有数の柚子の産地である。 柚子は果皮や種が80%を占めるため、搾汁して加工品を作る場合、そのほとんどを捨てることになる。『えひめ南農業協同組合 鬼北広見支所』では、これまで廃棄されていた柚子皮を使って、新しい特産品を作り出した。 『ゆ...

大和屋ベジスイーツスティックフィナンシェ
大和屋ベジスイーツスティックフィナンシェ大和屋本店内のラウンジ
老舗旅館がプロデュースした菓子
明治の昔から、庶民や文豪に愛された名湯・道後温泉。道後温泉本館にほど近い老舗旅館『大和屋本店』が愛媛県産の野菜を使った新しいスイーツをプロデュースした。『大和屋ベジスイーツ』は、『洋風焼菓子Oyaki(おやき)』『ベジコンフィチュール』『スティックフィナンシェ』の3種類からなるブランドだ。 「明治元年の創業以来140年にわたって、この地で旅館を続けてこられたのは、お客様と地元の方々の支えがあ...

まるごとみかん大福
輪切りにするとみかんがギッシリ手作業でみかんの皮をむく
みかんを1個まるごと使った和菓子
これぞ愛媛ならではの和菓子だ。JR今治駅から西条方面に向かって県道38号を走ると「まるごとみかん大福」と書かれたオレンジ色ののぼりが見えてくる。老舗和菓子店『清光堂』を訪れ『まるごとみかん大福』を購入した。文字通り、みかんをまるごと1個使った和菓子。グアム出身で2代目工場長のビル・リオングレローさんが開発した。 夫人の智恵さんが「若い人から年配の人まで召し上がっていただけるような、フルーツを...

つるの子
つるの子なかには黄味を模したクリームが封入
里山隊
スイーツ

つるの子 (松山市)

復刻の名品、卵を模した上品な菓子
松山市道後一万は道後温泉にほど近い町だ。ひめぎんホール辺りの電車通りは、右折にも苦労するほど交通量が多い。しかし、1本裏通りに入ると、昔ながらの静かな住宅街がひろがり、道幅も狭く、どの車も対向車に配慮しながらゆっくりと運行する。 元々は住宅だったという『西岡菓子舗』は、桧皮(ひわだ)葺きの軒先に藍染ののれんがかかる、小さな店舗。目の前の小道は通学路なのだろう、小学生が元気な挨拶をしながら歩い...