ご当地グルメ一覧

お茶せんべい(上茶)
お茶の製造工程新宮町の茶畑
里山隊
スイーツ

お茶せんべい (四国中央市)

新宮茶の香りをそのまま閉じ込めたお菓子
愛媛県のお茶処、新宮村。徳島県との県境に程近い、標高200~1000メートルに位置する山村である。この村で獲れる茶葉は「新宮茶」とよばれ、2004年に合併し四国中央市新宮町と名を変えた後も、銘茶の産地として「新宮」の名は残る。 一般に茶栽培は、水はけ、日当たり、風通しが良い場所が適地とされ、新宮はそのすべてを兼ね備えている。「霧が出るところは、美味しいお茶がとれるといわれているんですよ」と『...

鶏卵饅頭
こしあんがたっぷり一笑堂
里山隊
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鶏卵饅頭 (今治市)

川柳7賢人の一人が句に詠んだまんじゅう
「今むかし一笑堂の名とまん頭」 『愛媛川柳』の第一人者、前田伍健(ごけん)翁が、『鶏卵饅頭』を詠んだ句だ。 今治城にほど近い中浜町。コンクリート打ちっぱなしの都会的なビルの1階に、1790年創業の菓子処『一笑堂(いっしょうどう)』がある。同店の看板商品が、今治公の引立てを受け、城中の茶菓子として用いられたという『鶏卵饅頭』。 店内には卵をイメージして、陶器や木製、布製のにわとりの置物...

善助餅
善助餅映画「てんやわんや」の一場面
里山隊
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善助餅 (宇和島市)

小説『てんやわんや』のなかから飛び出したお餅
小説家・獅子文六(ししぶんろく)は敗戦直後の昭和20年(1945)末から約2年間、食料事情の悪化によって神奈川県から夫人の故郷である現在の宇和島市津島町に疎開していた。この時の実体験をもとに書かれたのが、小説『てんやわんや』だ。 明治23年(1890)創業の『浜田三島堂』は、小説の舞台となった津島町にある老舗菓子舗。「喰ひたる餅の数五十、おまけおさめにもう一つ」という、愛媛県人の記憶をよみが...

よし乃餅
よし乃餅箱入りよし乃餅
里山隊
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よし乃餅 (西条市)

遠い昔のお遍路さんも食べた味
周桑平野の南東部、石鎚山のお膝元、西条市小松町。国道は大型車も行きかうが、住宅街の中に田畑が点在するのどかな風情の町だ。『よし乃餅本舗めしや菓舗』はそんな町の一角、讃岐街道沿いにある。1838年創業、現在の店主が7代目となる老舗和菓子店だ。 屋号を冠した『よし乃餅』は、なめらかなこし餡を求肥(ぎゅうひ)でくるんだ一口サイズの素朴な餅菓子。大和国の老高僧から『よし乃』というお婆さんが、時の帝に...

白いもプレーンワッフル
白いもプレーンワッフルアンティークカフェ
「幻のいも」を混ぜ込んだぜいたくワッフル
愛媛県で第3位の人口の新居浜市。その沖1.5キロに浮かぶ周囲約8キロの新居大島では『白いも』というめっぽううまいいもが採れる。この地で育まれた白いもは『七福芋(しちふくいも)』の名を持ち、収穫量が少ないことから「幻のいも」とも呼ばれる。ほかの土地で同じ種いもを使って栽培しても、新居大島産と同じ味にはならないそうだ。 このいもを使って新居浜の新しい特産品を作ろうと『にいはま大島七福芋ブランド推...

まるっと愛媛アイスバーのシリーズ
人気の「かぼちゃアイスバー」まるっと愛媛アイスバー
新しいおいしさを開拓した4種類の野菜味
松山市にある南商事株式会社は、1948年にアイスクリーム専門会社として誕生。卸から地元ベンダーとしてプライベート商品の企画開発まで、アイスクリームのことなら全方位をまかなう。また、1996年からは牛乳加工製品の宅配サービス事業を開始。地域密着型だが視野の広い企業だ。同社が愛媛の野菜を使ったアイスバーを企画開発したと聞きつけ、四国中を飛び回るフローズン事業部・商品開発チームの中川裕子さんを訪ねた。 ...

ヒット焼
ヒット焼断面ヒット焼
里山隊
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ヒット焼 (新居浜市)

一発ホームランよりコツコツ連打
茶色のテント生地の看板に大きく書かれた『ヒット焼』の文字。店舗の前にある大きなソフトクリームの立体看板、入り口のオレンジ色ののれんに懐かしさを感じる。現在、新居浜市『登り道サンロード』にある『甘味処けやき屋』は、1956年『ホームラン食堂』という名前で市営球場近くに開店した。 丸い小さなホットケーキのような形の生地に、あんこははみ出さんばかり。これが新居浜で愛され続けている庶民の味、けやき屋...

日本一細長い半島ろーる
タルトと比べると、長いのが一目瞭然中身はキャラメルソテーした瀬戸金太郎芋
佐田岬の魅力がいっぱい詰まったロールケーキ
まさに佐田岬のためにつくられたロールケーキと言える。四国最西端にある佐田岬半島に位置する伊方町。1949年創業の菓子店『うにまんじゅうの田村菓子舗』では『日本一細長い半島ろーる』が販売されている。全長40キロもある半島の特色を込め、3代目店主の田村さんが考案。地元の『島津農園』で生産されるサツマイモの一種『瀬戸金太郎芋』などをふんだんに使ってつくりあげた自信のスイーツだ。 田村さんは「イモが...

とんかつパフェ
とんかつパフェ清まる 道後店
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とんかつパフェ (松山市)

とんかつとクリームの未知の味
松山市道後のとんかつ店『清まる』の店主・水野清子さんは、ひまわりのように明るく、話好きの人だった。火災や倒産、借金など幾多の苦難を潜り抜けてきたが、「私は運が強いんですよ。失敗も人一倍多いけれど、いつも必ず助けてくれる人が出てくるんです」と言い切る。 『とんかつパフェ』は、清まるの名を全国に知らしめた。生クリームと抹茶アイスベースのパフェにフルーツをふんだんにトッピングし、その上からとんかつ...

ソルティちゃん
多喜浜小学校の児童がデザインソルティ多喜浜でつくられた塩
里海隊
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ソルティちゃん (新居浜市)

小学生がつくった塩から生まれた洋菓子
小学生のアイデアとたくさんの思いが詰まった菓子だ。燧灘(ひうちなだ)を望む新居浜市の多喜浜地区はかつて、塩田で栄えた町として知られる。最盛期には5カ所の塩田が広がり、全国でも有数の製塩量を誇ったことを物語る数々の遺跡類がいまでも残る。そんな同地区の多喜浜小学校の児童が地元の洋菓子店『永久堂』とコラボしてつくったのが『ソルティちゃん』だ。 多喜浜小学校が創立130周年を迎えた2005年、新居浜...