ご当地グルメ一覧

麦みそ飴
麦みそ飴あめの球断機
里山隊
スイーツ

麦みそ飴 (宇和島市)

ほのかに香る味噌が郷愁を誘う
宇和島の閑静な住宅街に、昔ながらのあめ屋さんがある。植村製菓は創業1937年で『有平糖(ありへいとう)』の専門店だ。現店主は3代目の植村仁(ひとし)さん、42歳。昔ながらの製法を踏襲しながら「植村」のあめの味を次世代に伝えている。 有平糖は金平糖(こんぺいとう)と同じ時期にポルトガルより伝来したあめの一種だが、市販のキャンディとは違い、口どけがやわらかく、やさしい味がする。あめと砂糖の中間を...

こめたくんの塩こうじ蒸饅頭
表面をあぶって食べてもおいしいメンバーが集まって菓子を作る
地元愛が生んだ懐かしい味
野村町内から大洲に抜ける国道441号は、しだいに山に分け入っていゆく。西予市野村町鳥鹿野(とじがの)は、深い山の渓(たに)に沿って開けた集落。「鳥鹿野という名前からして、昔から鳥や鹿なんかがたくさん生息していた村だってわかりますよね。ここいらは渓谷沿いの集落なので、昔から『渓筋(たにすじ)』とよばれています」と、渓筋農林水産物加工所『よりみち』副組合長の川田照(てる)さんが教えてくれた。 よ...

どぶろくマドレーヌ
どぶろくマドレーヌしっとりした断面
偶然の出会いが生み出した焼き菓子
東温市は高縄山や皿ヶ嶺連峰に連なる山間部と、松山市のベッドタウンとして開けた平野部との2つの顔を持つ。山間部は松山藩の米どころでもあり、どぶろく特区となっている。半面、平野部の国道11号沿いには大きなショッピングモールや大規模店舗が林立し、愛媛大学の附属病院があるため、松山や近隣の市町村からも頻繁に人が訪れる、風通しの良い街である。 松山市との境に近い、東温市野田に『パティスリー心結(みゆう...

ほわいとロール
米っ娘卵ほわいとロール
里山隊
スイーツ

ほわいとロール (西予市)

スポンジもクリームも雪のように白いケーキ
西予市野村町はシルクとミルクの町として知られる。『ほわいとファーム』は野村ダムのすぐそばにある広大な敷地を持つ農業公園。乳製品加工場の『のむらミルク工房』、ヤギやウサギなどかわいい動物たちとふれあえる芝生広場、遊具の貸出もある遊び場やレストランなど盛りだくさんの施設があり、野村の観光スポットになっている。また、搾りたての牛乳で作る「バター手づくり教室」(要予約)など体験型レジャーもあり、休日ともな...

うにまんじゅう
白あんのなかにウニの粒が入っている単品でも購入可能
里海隊
スイーツ

うにまんじゅう (伊方町)

伊方町で獲れたウニが入った和菓子
磯の香りとあんこの甘さがうまくからみ合った和菓子だ。日本一細長い佐田岬半島に位置する伊方町に『うにまんじゅうの田村菓子舗』がある。屋号にもあるように『うにまんじゅう』は地元・三崎湾で獲れたウニを混ぜ合わせて焼き上げた看板商品。父である先代の田村信郎さんが町おこしの一環で開発し、現在は息子で3代目店主の義孝さんが伝統の味を守り続けている。 国道197号、通称・佐田岬メロディーライン開通が、うに...

五色おはぎ
五色おはぎみよしの 
里山隊
スイーツ

五色おはぎ (松山市)

戦後60年余り、市民に愛され続ける母の味
1945年(昭和20年)、松山大空襲によって繁華街・大街道は灰じんに帰した。その4年後、二番町に甘味処『みよしの』は開店した。終戦の翌年には三越松山店が開設するなど、焼野原にもぽつぽつと復興の兆しが見えてきていたころだが、まだまだ砂糖も十分手に入らない時代。創業者の杉野史枝さんは、闇市で砂糖を仕入れ、七輪であずきを炊いたそうだ。 史枝さんが、当時病気の夫に代わって一家の家計を支えるべく始めた...

赤いあんこのタルト
帆船の絵が入ったパッケージヨーカンパン(右)も人気商品のひとつ
祝いごとにも出てくる縁起のいい和菓子
どこか懐かしさを感じさせてくれる和菓子だ。宇和海を望む愛南町。町のシンボルでもある宇和海展望タワーを見ながら『西海道路』を抜けて船越地区へ。閑静な住宅街のなかに、創業50余年のパン&和菓子店『サカエヤ本舗』が見えてくる。レトロな雰囲気の店内に入ると、一風変わったタルトを見つけた。通常の黒いあんこのタルトの横に並ぶ『赤いあんこのタルト』を購入した。 同店の赤いあんこは通常は白あんに赤い着色料を...

鬼板
鬼板8枚入り鬼板を焼く鉄板
里山隊
スイーツ

鬼板 (西条市)

硬さが自慢の石鎚名物
西条市大町にある『三谷鬼板本舗』を訪ねた。約100年も続くこちらのお店の定番商品は『鬼板』という素朴なせんべい。 硬いことが売りで、うわさにたがわずめっぽう硬い。ところが、口に入れてしばらくすると溶けていく。どおりでお年寄りにもファンが多いわけだ。 「石鎚山」と焼印が押された鬼板は、この地方のお土産物としても珍重されてきた。製法は明治中期頃から『三谷鬼板本舗』に脈々と受け継がれてきたもので...

伯方の塩ソフトクリーム
粗塩を練りこんだアイスクリーム伯方の塩を使った商品
伯方島の特色を表現したスイーツ
地域の特色を存分に出したスイーツだ。陽光を浴びながら、今治市の大島と伯方島を結ぶ伯方・大島大橋を渡ってすぐ、伯方島にある道の駅『伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた』に立ち寄った。テレビCMなどで全国的に有名な『伯方の塩』を使った『伯方の塩ソフトクリーム』を販売している。一番人気というバニラ味を注文した。 コーンの上にのったソフトクリームのなかには、粗塩がふんだんに練り込まれているという。...

坊っちゃん団子
坊っちゃん団子とうつぼ屋の看板うつぼ屋
里山隊
スイーツ

坊っちゃん団子 (松山市)

発売から半世紀、物語から飛び出した団子
道後温泉本館屋上の振鷺閣(しんろかく)から響く刻太鼓(ときだいこ)が、湯の町の一日の始まりを告げる。小説『坊っちゃん』で知られる文豪・夏目漱石が松山中学の英語教師として赴任する1年前の明治27年(1890年)、道後温泉本館は木造三層楼の現在の形に改築された。城大工を棟梁に起用した重厚な造りは、ミシュランガイドにおいて2つ星に選定された。この道後温泉本館3階「霊の湯個室」で、茶菓子として供されるのが...