ご当地グルメ一覧

五色おはぎ
五色おはぎみよしの 
里山隊
スイーツ

五色おはぎ (松山市)

戦後60年余り、市民に愛され続ける母の味
1945年(昭和20年)、松山大空襲によって繁華街・大街道は灰じんに帰した。その4年後、二番町に甘味処『みよしの』は開店した。終戦の翌年には三越松山店が開設するなど、焼野原にもぽつぽつと復興の兆しが見えてきていたころだが、まだまだ砂糖も十分手に入らない時代。創業者の杉野史枝さんは、闇市で砂糖を仕入れ、七輪であずきを炊いたそうだ。 史枝さんが、当時病気の夫に代わって一家の家計を支えるべく始めた...

ヒット焼
ヒット焼断面ヒット焼
里山隊
スイーツ

ヒット焼 (新居浜市)

一発ホームランよりコツコツ連打
茶色のテント生地の看板に大きく書かれた『ヒット焼』の文字。店舗の前にある大きなソフトクリームの立体看板、入り口のオレンジ色ののれんに懐かしさを感じる。現在、新居浜市『登り道サンロード』にある『甘味処けやき屋』は、1956年『ホームラン食堂』という名前で市営球場近くに開店した。 丸い小さなホットケーキのような形の生地に、あんこははみ出さんばかり。これが新居浜で愛され続けている庶民の味、けやき屋...

タムラの芋菓子
タムラの芋菓子タムラの芋菓子
里山隊
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タムラの芋菓子 (上島町)

瀬戸内の小さな島に伝わる伝統菓子
愛媛県北東部に位置する上島町岩城島(いわぎじま)。東隣の生名島は瀬戸内しまなみ海道により本州および四国と橋でつながっているが、岩城島の玄関は今も港である。島中央にそびえる標高370mの積善山は桜の名所で、桜並木と瀬戸内の美しさのコントラストは格別だ。 昔から岩城島の土産と言えば『芋菓子』。サツマイモを拍子木に切り、油で揚げたのちに砂糖の蜜をからめたもので、一般には芋けんぴと呼ばれる昔ながらの...

ミルクヨーグルト
ミルクヨーグルトオリジナル商品がたくさん
里山隊
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ミルクヨーグルト (西予市)

低温殺菌牛乳でつくる「生きた」ヨーグルト
酪農の里、西予市野村町の野村農業公園『ほわいとファーム』は、地元産のおいしい牛乳を世に広めたいと、2000年に発足した施設。野村町の「物、人、情報」の拠点、そして子ども連れにも楽しめる観光スポットとして親しまれている。園内の乳製品加工施設『ミルク工房』では、四国乳業と提携。野村町の牛乳のみを使用し、乳製品加工を行っている。 市販されている牛乳のほとんどは、乳脂肪中の脂肪球を細かく砕く均質化(...

ちゅうちゅうゼリー
ちゅうちゅうゼリー愛媛県産の天然果汁ジュースも人気
青果問屋が作った生果そのもののゼリー
柑橘専門の青果問屋が、柑橘をそのまま閉じ込めた新感覚のスイーツを作っていると聞いて、松山市のロープウェー街にある『田那部青果』のアンテナショップ『城山横丁』におじゃました。 『ちゅうちゅうゼリー』は、愛媛県産の天然柑橘果汁でつくったパウチ型のゼリー飲料。「温州みかん」や「伊予柑」などのなじみ深い柑橘から「カラマンダリン」や「みつよ」など、あまり聞きなれない柑橘まで20種類以上ものラインナップ...

イソップ物語のシフォンケーキ
イソップ物語天井にぶどうのつるが這わしてある
絶景を楽しみながらヤマガラと食べるケーキ
『四国西予ジオパーク』は、四国カルスト・大野ヶ原から明浜や三瓶の海岸線に至る西予市の標高差1,400mの地域。深く切れ込んだ谷、チャートという岩石でできた渓谷、日本列島誕生の鍵を握る黒瀬川構造帯など、地球(ジオ)と人間が共存し育んできた雄大な自然を見ることができる。 急こう配を登っていくと階段状の河岸段丘の一番上にヨーロッパの田舎家のようなかわいらしい喫茶店がある。手作りのけやき板の看板には...

DEハニーシリーズ
人気の伊予柑DEハニー小池養蜂園の巣箱
里山隊
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DEハニーシリーズ (松山市)

はちみつと果物を配合した意外なおいしさ
四国八十八箇所霊場の第五十二番札所、太山寺。鎌倉時代に建立された国宝の本堂、重要文化財の木造十一面観音立像などを有し、伊予路の名刹として知られている。この寺を中心に円形に広がる太山寺町の山沿いの一角に、昔ながらの養蜂場『小池養蜂園』がある。200群4万匹の西洋ミツバチが飛び回る。 同養蜂場の3代目にあたる新居田(にいだ)総一朗さんは、もともと地元食品加工会社で商品企画開発を担当していた。はち...

ジュテーム製の「まるっぽ」
ジュテーム製の「まるっぽ」パティスリー・ジュテーム
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まるっぽ (宇和島市)

ラムレーズンをサンドしたふわふわバターブッセ
勇壮な和霊神社の『うわじま牛鬼まつり』は夏を彩る宇和島市の風物詩。シュロの樹皮や赤色の布で覆われた胴体に恐ろしげな鬼の頭。全長5~6メートルもある「牛鬼」が街中を練り歩く。『もーにくん』は、牛鬼をモチーフにした宇和島市のご当地キャラクター。本物の牛鬼とは違い、後頭部のチャックから何かが顔を出していて、ユーモラスで愛らしいキャラクター。相方の『もーにちゃん』ともども子どもから大人まで人気が高い。 ...

島いちごどら焼
大三島産の島いちごがいっぱいかわいいイチゴのイラスト入り包装紙
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島いちごどら焼 (今治市)

島育ちのイチゴをふんだんに使ったスイーツ
島育ちの果物がスイーツになった。瀬戸内海を縦断するしまなみ海道を渡って、今治市・大三島に到着。瀬戸内の素材を生かした和菓子づくりを手掛ける『ボッコ製菓』に立ち寄った。エネルギー補給と疲れを癒すために、多くのサイクリストが甘いものを購入に訪れるそうだ。なかでも人気なのが『島いちごどら焼』。大三島で栽培された完熟の島イチゴをふんだんに使っている。まぶしいほど鮮やかな赤色が印象的だ。 さっそく購入...

善助餅
善助餅映画「てんやわんや」の一場面
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善助餅 (宇和島市)

小説『てんやわんや』のなかから飛び出したお餅
小説家・獅子文六(ししぶんろく)は敗戦直後の昭和20年(1945)末から約2年間、食料事情の悪化によって神奈川県から夫人の故郷である現在の宇和島市津島町に疎開していた。この時の実体験をもとに書かれたのが、小説『てんやわんや』だ。 明治23年(1890)創業の『浜田三島堂』は、小説の舞台となった津島町にある老舗菓子舗。「喰ひたる餅の数五十、おまけおさめにもう一つ」という、愛媛県人の記憶をよみが...