ご当地グルメ一覧

ハモじゃこ天
地元産の魚のみ使用この店のじゃこ天は厚みも特徴だ
里海隊
郷土料理

ハモじゃこ天 (伊予市)

地元産のハモを使ったじゃこ天
国道378号、双海町と大洲市長浜を結ぶ『夕やけこやけライン』。伊予灘を眺めながら走っていると、小さな赤い燈台のある漁港が見える。愛媛県下有数のハモの水揚げ量を誇る豊田漁港だ。港を擁する双海町下灘では、毎年ハモのシーズンに「下灘ぴちぴち鱧(ハモ)まつり」が開催され、多くの人でにぎわう。 豊田漁港の隣には「しもなだ運動公園」があり、その敷地内の海側に『夕焼けぴちぴち市』がある。地元の海産物を使っ...

西条いもたき
西条いもたき西条いもたきセット
里山隊
郷土料理

西条いもたき (西条市)

西条の初秋を彩る風物詩
他府県にもその名のとどろく勇壮果敢な『西条祭り』。この祭りが行われる加茂川の河川敷では、毎年8月下旬から10月上旬まで、『西条いもたき』が開催されている。 『いもたき』は愛媛県人にはポピュラーな催し。秋の夜長に月見を兼ねて、屋外で里芋や他の食材を煮込み、それを肴(さかな)に宴会をする。 西条いもたきが始まってから、40年近くになる。いつの間にか、規模は県下でも一番大きいものとなり、20...

いずみや
キメの細かいおからをコノシロで巻いている食べやすいひと口サイズにカット
里海隊
郷土料理

いずみや (新居浜市)

旧財閥が生み出した庶民の味
旧財閥が生み出し、いまも愛される郷土料理が新居浜市にある。江戸時代から庶民の味として知られる『いずみや』だ。1690年(元禄3年)に別子銅山を開山し、日本の貿易や近代化に寄与した住友家が調理法を伝えたとされており、その屋号「泉屋」から名前がついたという。アジなどの小魚をおからに巻いたシンプルな料理で、燧灘(ひうちなだ)を望む場所にある『瀬戸内割烹 鞍馬』を訪れ、特別につくっていただいた。 お...

鮎飯
鮎を米と炊きこむ大野愛子さん
里山隊
郷土料理

鮎飯 (久万高原町)

鮎をまるごと炊き込んだご飯
三坂峠を過ぎて、久万高原町畑野川に入る。ここは四国霊場44番札所大宝寺のすぐ近く。『いやしの宿八丁坂』は、この山里にある。 大宝寺から45番札所岩屋寺の間に『八丁坂』という遍路の気をくじくほどの急坂がある。この宿の名前はこの坂からとったもの。 名物の『鮎飯』をいただいた。焼き鮎をそのままご飯に炊き込んだ、山里ならではの炊き込みご飯だ。飯の上に尻尾まで見事に反りあがった焼き鮎が一匹、姿良く盛...

鯛そうめん
鯛がまるごと入っている鯛の身とそうめんを小皿へ
里海隊
郷土料理

鯛そうめん (宇和島市)

真鯛を1尾まるごとのせたおもてなし料理
宇和島市の数ある郷土料理のなかで、5本の指に入る一品だ。JR宇和島駅から歩いて約5分。郷土料理店『かどや駅前本店』で、『鯛そうめん』をいただいた。1尾姿煮した真鯛を、そうめんの上に盛りつけた、いわゆる皿鉢(さわち)料理のひとつ。『活盛り』や『宇和島鯛めし』、『ふくめん』などとともに、同市の代表的なおもてなし料理だ。 ミニトマトなどでカラフルに彩られ、見ているだけで華やかな気分になれる。鯛はし...

五色そうめん
五色そうめん郷土料理五志喜にて)五色そうめんセット(郷土料理五志喜にて)
里山隊
郷土料理

五色そうめん (東温市)

神様の啓示から生まれた5色のそうめん
松山市居相町にある伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)は通称「お椿さん」と呼ばれ、商売繁盛をもたらす神社として信仰を集めている。愛媛県という県名は、この神社の祭神の愛比売命(えひめのみこと)から来たもの。毎年、旧暦正月7~9日に開催される『椿まつり』にはたくさんの人々が押し寄せ、臨時バスが出るほどのにぎわいを見せる。 椿神社の霊験は、東温市のそうめん製造会社『五色そうめん森川』にも...

梅豆腐
岡田百合子さんいろり
里山隊
郷土料理

梅豆腐 (久万高原町)

先人の知恵から生まれた山里の保存食
柳谷村は現在久万高原町に合併され、今はなき村。背後に天狗高原、右手に大川嶺の山々が迫る。山を越えると、そこはもう高知県だ。 旧柳谷村のこんにゃく道場『山小屋』で、満面の笑みがかわいらしい岡田百合子さんにお会いした。出身は大分県日田市で、30歳を前に夫の利水さんの帰郷を機に、旧柳谷村西谷へ。先に叔母が久万出身の男性と結婚してこの地に根付いていたとはいえ、不安もあっただろう。環境も言葉も違い、な...

ひゅうがめし
秘伝のたれに鯛の切り身を漬け込むひゅうがめし御膳には自家製の漬物も
里海隊
郷土料理

ひゅうがめし (西予市)

江戸時代から続く伝統の郷土料理
約200年の長きにわたって受け継がれる伝統の味を西予市宇和町で楽しめると聞いた。1813年創業の老舗『松屋旅館』では『ひゅうがめし御膳』を提供している。見た目は宇和島鯛めしと似ているが、まったく別の郷土料理だという。好奇心を膨らませながら注文した。 「江戸時代から続く、ウチならではの味。ひゅうがめしのレシピはいっぱい出ているけど、やっぱりウチのとは違います」と、代表の大氣(だいき)さんも自信...

網元ちりめん丼
網元ちりめん御膳海の幸が豊富な津島町の北灘湾
里海隊
郷土料理

網元ちりめん丼 (宇和島市)

水揚げされたばかりのちりめんをふんだんに使ったどんぶり
ふんわりといい匂いが漂ってくる。お皿に盛られたちりめんをどんぶりごはんの上にかけると、ごはんが見えなくなってしまった。青のりと青ネギ、そして生卵をトッピング。特製のポン酢をかけ、ちりめんとからめるようにして混ぜ、豪快にかき込む。ボリューム満点だ。 国道56号沿いにある宇和島市津島町の『料理田むら』を訪れて『網元ちりめん御膳』をいただいた。「じゃこ天」や「ふくめん」などもついていて豪華。でも、...

鯛めし定食
おひつでたっぷりと供される鯛めし窓からの風景
里海隊
郷土料理

鯛めし (松山市)

鯛のうま味たっぷりの愛媛を代表する郷土料理
松山市高浜町、かつてTVドラマのロケにも使われた伊予鉄梅津寺駅を通り過ぎ、ちょっとした坂道を登り切った小高い場所に『松風亭(しょうふうてい)』がある。おだやかな瀬戸内海を望む老舗の旅館で、かつて海岸沿いに松林があったことからそう名づけられた。 松風亭は戦後一時廃業していたが、45年前に当代店主の祖父が屋号を譲り受け、この場所で開業した。現在の店主を務める中嶋さんは3代目で、ランチの『鯛めし定...