ご当地グルメ一覧

玉川焼き
よくかき混ぜた後フライパンへ焼きあがった玉川焼き
里山隊
郷土料理

玉川焼き (今治市)

地元の具材をたっぷり混ぜ込んだアレンジ伊達巻き
高縄半島の中央部に位置する今治市玉川町。『伊予の3湯』のひとつ鈍川温泉を有し、今治の奥座敷と呼ばれる豊かな自然が自慢。町の中央部を流れる蒼社川は、今治市を潤し燧灘(ひうちなだ)に注ぐ。 玉川町の地元婦人会『玉川町特産品開発研究会』は、いなか寿司、イノシシ汁、シイタケの長寿煮、マコモタケの天ぷらとかき揚げなど、昔から地元に伝わる料理や地元で収穫した食材のレシピを地元NPO法人『玉川サイコー』の...

ダッタンそば(鮎そば)
ダッタンそば店主が釣った鮎(調理中)
里山隊
郷土料理

ダッタンそば (久万高原町)

苦みがクセになるそばの原種
久万高原町に『ダッタン(韃靼)そば』を食べさせてくれる店があると聞いて、足をのばした。 一般的に「そば」と言われるのは「甘そば」。対してダッタンそばは、別名「苦(にが)そば」とも言われ、独特の風味がある。モンゴルに住んでいた遊牧民族、韃靼人が好んだことに由来する。 毛細血管の強化や血圧低下に効果的だと言われる成分、ルチンの含有量が普通のそばの50~100倍。近年とみに注目を浴びている健康食...

アジのあらい
特製の合わせ醤油でいただく刺し身をさばいた後、水でサッと洗い流す
里海隊
郷土料理

アジのあらい (西予市)

奥地あじをふんだんに使った郷土料理
これぞ究極の食べ方だ。複雑に入り組んだリアス式海岸が広がることで知られる西予市三瓶町。豊後水道の潮流が流れ込む奥地湾の栄養豊富な養分を食べてスクスクと育ったブランド魚『奥地あじ』をふんだんに使った料理があると聞いた。寿司店『和泉屋』を訪れ、人気メニューのひとつ『アジのあらい』を注文。文字通り、新鮮なアジの切り身を水で洗って食べるという。三瓶町民に長く愛されている郷土料理でもある。 見た目から...

太刀魚ちりめん丼
ちりめんや錦糸卵もいっぱい竹の棒から外して食べてもよし
太刀魚巻を豪快に乗せたボリューム感あるどんぶり
豪快に、そしてボリューム感あるどんぶりを食べたいなら『太刀魚ちりめん丼』がオススメと聞いた。JR宇和島駅から歩いて約10分。小さな川沿いにある『郷土料理大衆割烹ほづみ亭』を訪れ、さっそく注文した。竹の棒に巻きつけて特製のタレをつけ、こんがり焼かれた太刀魚巻がどんぶりの上に置いてある。その光景を見ているだけで、おなかが鳴る。 盛りつけも豪快だ。太刀魚巻以外にも、ちりめん、錦糸卵、ガリ、シソなど...

蜂の子ご飯
蜂の子ご飯大野愛子さん
里山隊
郷土料理

蜂の子ご飯 (久万高原町)

甘く香ばしい郷土の味
県道12号西条久万線は、久万高原町から西条市へ石鎚山をまたぐようにのびる遍路道。『いやしの宿八丁坂』は、この遍路道沿いにある。 こちらで『蜂の子ご飯』をいただいた。久万高原町にはリンゴ農園が多い。平野部は温暖な愛媛県だが、久万高原町の冷涼な気候はリンゴ栽培に適し、甘く蜜を帯びたリンゴをつくるからだ。いやしの宿八丁坂で使用する蜂の子は、地元のリンゴ農園で駆除対象となったスズメバチの子。スズメバ...

包丁汁
太くてコシのある麺が特徴食堂から見える下波の海
里海隊
郷土料理

包丁汁 (宇和島市)

懐かしい味がする南予地方の家庭料理
どこか家庭的で懐かしい味がした。小さな器のなかには、うどんのような太い麺、じゃこ天、青ネギ。出汁はしょうゆとじゃこ天だけから取っているそうで、とてもシンプルだ。まずはスープをすすってみる。じゃこ天からにじみ出てきた魚のやさしい味がする。麺はうどんのようにツルツルとはしていないが、コシが強く、噛みごたえがある。平らげた時には、おなかがいっぱいで、体もポカポカしていた。 宇和海が眼前に広がる宇和...

緋の蕪漬け
緋の蕪漬作業漬新
里山隊
郷土料理

緋の蕪漬 (伊予市)

松山の初春を伝える甘酸っぱい味
パリッとした歯触りと甘酸っぱさが特徴の漬物『緋の蕪漬(ひのかぶらづけ)』は、おせち料理に入れると華やかな色彩で祝膳が明るくなると、松山の家庭で重宝されてきた。原料は「お城山が見えるところでないとうまくできない」とされた緋のかぶら(赤カブ)だが、現在は伊予市など松山近郊でも栽培されるようになっている。 正式な品種名は『伊予緋カブ』。よく見かける白いカブ(金町小かぶ)と違い、表面と茎が紫色をして...

たらいうどん
オススメの「内子豚の温玉肉ぶっかけうどん奥谷さん一家
里山隊
郷土料理

たらいうどん (内子町)

皆で囲む山村のもてなし料理
内子町の小田川をさかのぼっていくと小田地区に出る。ここは景勝地・小田深山を擁する山村。この小田地区の郷土料理が『たらいうどん』。うどんをゆで汁ごと大きなたらいにあけ、そのたらいを数人で囲む料理だ。この地区では冠婚葬祭にはなくてはならない献立であり、かつては人が集まる際にはもてなし料理としてよく食べられていた。 地区に数件あるたらいうどんを提供する店のひとつ、『なみへいうどん』さんにお邪魔した...

タコめし
柔らかいタコ以外にもゴボウがたっぷりタコの酢漬けやお吸い物もついてくる
里海隊
郷土料理

タコめし (松山市)

柔らかいタコが自慢の炊き込みごはん
タコを使った料理は数あれど、瀬戸内海で獲れたものを食すなら、『タコめし』にするのが最高と言われる。松山市から今治市方面に伸びる今治街道を走っていると『お食事処 磯之河』が見えてくる。海の幸を使ったメニューが数多く並ぶなか、目をひいたのが『たこ釜めし』だった。獲れたばかりの新鮮なタコをふんだんに使っている。目の前に広がる瀬戸内海を眺めながら待っていると、アツアツの釜飯が運ばれてきた。 店長の徳...

梅豆腐
岡田百合子さんいろり
里山隊
郷土料理

梅豆腐 (久万高原町)

先人の知恵から生まれた山里の保存食
柳谷村は現在久万高原町に合併され、今はなき村。背後に天狗高原、右手に大川嶺の山々が迫る。山を越えると、そこはもう高知県だ。 旧柳谷村のこんにゃく道場『山小屋』で、満面の笑みがかわいらしい岡田百合子さんにお会いした。出身は大分県日田市で、30歳を前に夫の利水さんの帰郷を機に、旧柳谷村西谷へ。先に叔母が久万出身の男性と結婚してこの地に根付いていたとはいえ、不安もあっただろう。環境も言葉も違い、な...