ご当地グルメ一覧

美川手のべそうめん
吊り下げられた麺はのれんのように見える生地を伸ばす
グルメ番組で人気爆発、山村の水と空気に育まれたそうめん
とあるグルメ対決番組で特選食材として紹介され「今まで食べてきたそうめんとはぜんぜん味が違う!」と大評判。一躍全国的に有名になったのが『美川手のべそうめん』。 そうめんは水が決め手。江戸時代には隆盛を極め、幕府にも献上された歴史を持つものの、近年、水質悪化などの影響により産地が消滅した地域もあるほど。四国山地の中央に位置する渓谷の山村というロケーションのよさが、このそうめんの美味しさの根幹とな...

レモン懐石
オススメの「とんだレモン」もぎたてのフレッシュレモン
里海隊
郷土料理

レモン懐石 (上島町)

料理上手な「でべそ(でしゃばり)おばちゃん」の家庭料理
「青いレモンの島」1985年より使われている、岩城島のキャッチフレーズだ。島特産のレモンを使った産業振興、観光誘致に取り組み、地元PRにひと役買っている。そのレモンを心ゆくまで堪能できるのが農家レストラン『でべそおばちゃんのお店』。岩城生活研究グループの代表、西村孝子さんの自宅を使い、レストランの他、調理体験、宿泊も可能な人気のお店だ。 『レモン懐石』は、その名の通り全てのメニューにレモンの...

川魚のいくら丼(ニジマス)
あまごの里釣り堀兼いけす
里山隊
郷土料理

川魚のいくら丼 (大洲市)

清流の珍味をたっぷり乗せた期間限定のどんぶり
大洲市河辺町は、坂本龍馬の脱藩の道がある山深い町。水の流れに沿ってできたような脱藩の道は草深く、当時そのままに驚くほど細い。「夜明けの道の記念碑」からほど近い『あまごの里』では、清流を引き込んだいけすで育った新鮮な川魚と旬の里山の味を提供している。 川魚は低い水温や水の清涼さが決め手になるので、人里離れた山里の上流域など養殖場所が限定されるそうで「清流に住む川魚が育てられる環境はここしかない...

鮎飯
鮎を米と炊きこむ大野愛子さん
里山隊
郷土料理

鮎飯 (久万高原町)

鮎をまるごと炊き込んだご飯
三坂峠を過ぎて、久万高原町畑野川に入る。ここは四国霊場44番札所大宝寺のすぐ近く。『いやしの宿八丁坂』は、この山里にある。 大宝寺から45番札所岩屋寺の間に『八丁坂』という遍路の気をくじくほどの急坂がある。この宿の名前はこの坂からとったもの。 名物の『鮎飯』をいただいた。焼き鮎をそのままご飯に炊き込んだ、山里ならではの炊き込みご飯だ。飯の上に尻尾まで見事に反りあがった焼き鮎が一匹、姿良く盛...

タコめし
柔らかいタコ以外にもゴボウがたっぷりタコの酢漬けやお吸い物もついてくる
里海隊
郷土料理

タコめし (松山市)

柔らかいタコが自慢の炊き込みごはん
タコを使った料理は数あれど、瀬戸内海で獲れたものを食すなら、『タコめし』にするのが最高と言われる。松山市から今治市方面に伸びる今治街道を走っていると『お食事処 磯之河』が見えてくる。海の幸を使ったメニューが数多く並ぶなか、目をひいたのが『たこ釜めし』だった。獲れたばかりの新鮮なタコをふんだんに使っている。目の前に広がる瀬戸内海を眺めながら待っていると、アツアツの釜飯が運ばれてきた。 店長の徳...

包丁汁
太くてコシのある麺が特徴食堂から見える下波の海
里海隊
郷土料理

包丁汁 (宇和島市)

懐かしい味がする南予地方の家庭料理
どこか家庭的で懐かしい味がした。小さな器のなかには、うどんのような太い麺、じゃこ天、青ネギ。出汁はしょうゆとじゃこ天だけから取っているそうで、とてもシンプルだ。まずはスープをすすってみる。じゃこ天からにじみ出てきた魚のやさしい味がする。麺はうどんのようにツルツルとはしていないが、コシが強く、噛みごたえがある。平らげた時には、おなかがいっぱいで、体もポカポカしていた。 宇和海が眼前に広がる宇和...

緋の蕪漬け
緋の蕪漬作業漬新
里山隊
郷土料理

緋の蕪漬 (伊予市)

松山の初春を伝える甘酸っぱい味
パリッとした歯触りと甘酸っぱさが特徴の漬物『緋の蕪漬(ひのかぶらづけ)』は、おせち料理に入れると華やかな色彩で祝膳が明るくなると、松山の家庭で重宝されてきた。原料は「お城山が見えるところでないとうまくできない」とされた緋のかぶら(赤カブ)だが、現在は伊予市など松山近郊でも栽培されるようになっている。 正式な品種名は『伊予緋カブ』。よく見かける白いカブ(金町小かぶ)と違い、表面と茎が紫色をして...

五色そうめん
五色そうめん郷土料理五志喜にて)五色そうめんセット(郷土料理五志喜にて)
里山隊
郷土料理

五色そうめん (東温市)

神様の啓示から生まれた5色のそうめん
松山市居相町にある伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)は通称「お椿さん」と呼ばれ、商売繁盛をもたらす神社として信仰を集めている。愛媛県という県名は、この神社の祭神の愛比売命(えひめのみこと)から来たもの。毎年、旧暦正月7~9日に開催される『椿まつり』にはたくさんの人々が押し寄せ、臨時バスが出るほどのにぎわいを見せる。 椿神社の霊験は、東温市のそうめん製造会社『五色そうめん森川』にも...

ひゅうがめし
秘伝のたれに鯛の切り身を漬け込むひゅうがめし御膳には自家製の漬物も
里海隊
郷土料理

ひゅうがめし (西予市)

江戸時代から続く伝統の郷土料理
約200年の長きにわたって受け継がれる伝統の味を西予市宇和町で楽しめると聞いた。1813年創業の老舗『松屋旅館』では『ひゅうがめし御膳』を提供している。見た目は宇和島鯛めしと似ているが、まったく別の郷土料理だという。好奇心を膨らませながら注文した。 「江戸時代から続く、ウチならではの味。ひゅうがめしのレシピはいっぱい出ているけど、やっぱりウチのとは違います」と、代表の大氣(だいき)さんも自信...

いずみや
キメの細かいおからをコノシロで巻いている食べやすいひと口サイズにカット
里海隊
郷土料理

いずみや (新居浜市)

旧財閥が生み出した庶民の味
旧財閥が生み出し、いまも愛される郷土料理が新居浜市にある。江戸時代から庶民の味として知られる『いずみや』だ。1690年(元禄3年)に別子銅山を開山し、日本の貿易や近代化に寄与した住友家が調理法を伝えたとされており、その屋号「泉屋」から名前がついたという。アジなどの小魚をおからに巻いたシンプルな料理で、燧灘(ひうちなだ)を望む場所にある『瀬戸内割烹 鞍馬』を訪れ、特別につくっていただいた。 お...