ご当地グルメ一覧

ひゅうがめし
秘伝のたれに鯛の切り身を漬け込むひゅうがめし御膳には自家製の漬物も
里海隊
郷土料理

ひゅうがめし (西予市)

江戸時代から続く伝統の郷土料理
約200年の長きにわたって受け継がれる伝統の味を西予市宇和町で楽しめると聞いた。1813年創業の老舗『松屋旅館』では『ひゅうがめし御膳』を提供している。見た目は宇和島鯛めしと似ているが、まったく別の郷土料理だという。好奇心を膨らませながら注文した。 「江戸時代から続く、ウチならではの味。ひゅうがめしのレシピはいっぱい出ているけど、やっぱりウチのとは違います」と、代表の大氣(だいき)さんも自信...

レモンポーク丼
レモンポーク丼売店・喫茶『レモンハート』
里山隊
郷土料理

レモンポーク丼 (上島町)

新鮮なレモンと優秀ポークのコラボどんぶり
上島町・岩城島(いわぎじま)は芸予諸島にある人口2500人ほどの小さな島。広島との県境の島で、キャッチフレーズは『青いレモンの島』。1985年から特産のレモンを利用した村おこしに励んでいる。 そのうちの一つが『レモンポーク』だ。島内の農場で飼育しているレモンの搾りかすを食べて育ったブランド豚で、うまみが濃く、適度にさしが入った上質の肉質が自慢。2009年の食肉産業展では最優秀賞を受賞した。 ...

アジのあらい
特製の合わせ醤油でいただく刺し身をさばいた後、水でサッと洗い流す
里海隊
郷土料理

アジのあらい (西予市)

奥地あじをふんだんに使った郷土料理
これぞ究極の食べ方だ。複雑に入り組んだリアス式海岸が広がることで知られる西予市三瓶町。豊後水道の潮流が流れ込む奥地湾の栄養豊富な養分を食べてスクスクと育ったブランド魚『奥地あじ』をふんだんに使った料理があると聞いた。寿司店『和泉屋』を訪れ、人気メニューのひとつ『アジのあらい』を注文。文字通り、新鮮なアジの切り身を水で洗って食べるという。三瓶町民に長く愛されている郷土料理でもある。 見た目から...

梅豆腐
岡田百合子さんいろり
里山隊
郷土料理

梅豆腐 (久万高原町)

先人の知恵から生まれた山里の保存食
柳谷村は現在久万高原町に合併され、今はなき村。背後に天狗高原、右手に大川嶺の山々が迫る。山を越えると、そこはもう高知県だ。 旧柳谷村のこんにゃく道場『山小屋』で、満面の笑みがかわいらしい岡田百合子さんにお会いした。出身は大分県日田市で、30歳を前に夫の利水さんの帰郷を機に、旧柳谷村西谷へ。先に叔母が久万出身の男性と結婚してこの地に根付いていたとはいえ、不安もあっただろう。環境も言葉も違い、な...

三里膳
池田屋池田屋
里山隊
郷土料理

三里膳 (西予市)

三里四方で採れる食材にこだわった日替わり定食
西予市宇和町卯之町は、明治の学舎や江戸時代の町並みが残る情緒豊かな土地。「文化の香る町」として知られ、明治15年築で四国最古の小学校・開明学校や高野長英の隠れ家、白壁の町屋など歴史を感じる風景が今も当時のまま残り、旅人の心をとらえている。 卯之町にある『池田屋』は、なまこ壁に格子戸の古色あふれる築200年の酒蔵。土間であった部分をフローリングに改装し、喫茶兼ギャラリーを開設。陶器や手芸品、絵...

包丁汁
太くてコシのある麺が特徴食堂から見える下波の海
里海隊
郷土料理

包丁汁 (宇和島市)

懐かしい味がする南予地方の家庭料理
どこか家庭的で懐かしい味がした。小さな器のなかには、うどんのような太い麺、じゃこ天、青ネギ。出汁はしょうゆとじゃこ天だけから取っているそうで、とてもシンプルだ。まずはスープをすすってみる。じゃこ天からにじみ出てきた魚のやさしい味がする。麺はうどんのようにツルツルとはしていないが、コシが強く、噛みごたえがある。平らげた時には、おなかがいっぱいで、体もポカポカしていた。 宇和海が眼前に広がる宇和...

いぎす豆腐
流し入れる容器の形で出来上がりもいろいろいぎす豆腐
里山隊
郷土料理

いぎす豆腐 (今治市)

心安らぐ今治の夏の風物詩
『いぎす豆腐』は、愛媛県今治市を中心とする瀬戸内海地方に伝わる郷土料理で、海藻の「イギス」を大豆粉と共に煮溶かして固めた食品だ。大豆粉を添加することで、海藻の繊維が溶け、つるりと舌ざわりのいい食感が生まれる。 町をあげての祭り『おんまく』と並ぶ、今治の夏の風物詩である。 今治市在住で愛媛県調理師会の名誉会長を務める杉村精一さんに、いぎす豆腐をつくっていただいた。杉村さんは調理師歴50年以上...

ダッタンそば(鮎そば)
ダッタンそば店主が釣った鮎(調理中)
里山隊
郷土料理

ダッタンそば (久万高原町)

苦みがクセになるそばの原種
久万高原町に『ダッタン(韃靼)そば』を食べさせてくれる店があると聞いて、足をのばした。 一般的に「そば」と言われるのは「甘そば」。対してダッタンそばは、別名「苦(にが)そば」とも言われ、独特の風味がある。モンゴルに住んでいた遊牧民族、韃靼人が好んだことに由来する。 毛細血管の強化や血圧低下に効果的だと言われる成分、ルチンの含有量が普通のそばの50~100倍。近年とみに注目を浴びている健康食...

もち麦とろろご飯
東温産もち麦ほっちょ鶏丼
里山隊
郷土料理

もち麦とろろご飯 (東温市)

体の内側から健康になる東温の名物
松山市近郊のベットタウンとして発展した東温市は、2004年に重信町と川内町が合併して誕生した新しい町。旧重信町にある見奈良天然温泉・利楽と旧川内町の『ふるさと交流館・さくらの湯』と、温泉施設が2カ所もあり、温泉好きには垂涎の町だ。 「当館は6割の方が東温市内の方。後は松山からのお客様が多いです」と教えてくれたのは、ふるさと交流館・さくらの湯の総支配人、近藤照雄さん。同施設内のレストランで...

鮎飯
鮎を米と炊きこむ大野愛子さん
里山隊
郷土料理

鮎飯 (久万高原町)

鮎をまるごと炊き込んだご飯
三坂峠を過ぎて、久万高原町畑野川に入る。ここは四国霊場44番札所大宝寺のすぐ近く。『いやしの宿八丁坂』は、この山里にある。 大宝寺から45番札所岩屋寺の間に『八丁坂』という遍路の気をくじくほどの急坂がある。この宿の名前はこの坂からとったもの。 名物の『鮎飯』をいただいた。焼き鮎をそのままご飯に炊き込んだ、山里ならではの炊き込みご飯だ。飯の上に尻尾まで見事に反りあがった焼き鮎が一匹、姿良く盛...