ご当地グルメ一覧

真鯛の塩焼き
おかしらのアラ汁(左端)や刺身能島水軍の拠点だった能島(左)と鯛崎島
里海隊
郷土料理

真鯛の塩焼き (今治市)

瀬戸内海を制した村上水軍の豪快料理
ひと口食べれば、海賊になった気分を味わえるかもしれない。瀬戸内海に浮かぶ今治市・大島の宮窪地区はかつて、村上水軍の一派、能島(のしま)水軍が能島に水軍城を設けていたことで知られる。獲れたばかりの魚介類を船上で調理して食べていた料理は、現在でも『水軍料理』として受け継がれている。沖合にある能島や鯛崎島などを眺望できる場所にある『民宿かぶらぎ』に宿泊。さまざまな水軍料理を提供しており、豪快な料理のひと...

鯛めし定食
おひつでたっぷりと供される鯛めし窓からの風景
里海隊
郷土料理

鯛めし (松山市)

鯛のうま味たっぷりの愛媛を代表する郷土料理
松山市高浜町、かつてTVドラマのロケにも使われた伊予鉄梅津寺駅を通り過ぎ、ちょっとした坂道を登り切った小高い場所に『松風亭(しょうふうてい)』がある。おだやかな瀬戸内海を望む老舗の旅館で、かつて海岸沿いに松林があったことからそう名づけられた。 松風亭は戦後一時廃業していたが、45年前に当代店主の祖父が屋号を譲り受け、この場所で開業した。現在の店主を務める中嶋さんは3代目で、ランチの『鯛めし定...

焼きサバ
肉厚で脂の乗りも最高仕込み中の風景
里海隊
郷土料理

焼きサバ (内子町)

サバを焼き続けて30年。ベテランのこだわりがおいしさの秘訣
内子町にある『魚市』のご主人・田中さんは、鯖を焼き続けて30年以上の大ベテラン。愛情を込め、時間をかけ、弱めの炭火でじっくり焼き上げていく。 「ガスで焼くと脂がベタベタになってダメ。炭火でも急いで焼くとおいしくない。うちは40分~1時間くらいかけてじっくり焼く。そうすることでアクも抜けておいしく焼ける」 たかがサバ、されどサバ。時間と手間をかけることで、びっくりするほどうまくなる。その...

ふぐ定食
食感と旨み考慮した薄さフグはどんな料理にも合う
里海隊
郷土料理

ふぐ定食 (伊予市)

ふぐのおいしさとは「筋肉質なうま味」。かむほどに味が出る
瀬戸内海の南西部に位置する伊予灘は魚の宝庫である。鯛、ヒラメ、メバル、サワラ、スズキ、アジ、サバ、キス、タチウオ、タコ、イカ、ウニ…。数え上げればキリがない。伊予灘に面した国道378号『夕やけこやけライン』沿いには、双海町の上灘漁協、下灘漁協、大洲市の長浜町漁協の3つの漁協があり、それぞれに季節の魚を水揚げしている。双海町にある『季節料理魚吉』2代目の魚見卓司さんが教えてくれた。 「組合が違...

西条いもたき
西条いもたき西条いもたきセット
里山隊
郷土料理

西条いもたき (西条市)

西条の初秋を彩る風物詩
他府県にもその名のとどろく勇壮果敢な『西条祭り』。この祭りが行われる加茂川の河川敷では、毎年8月下旬から10月上旬まで、『西条いもたき』が開催されている。 『いもたき』は愛媛県人にはポピュラーな催し。秋の夜長に月見を兼ねて、屋外で里芋や他の食材を煮込み、それを肴(さかな)に宴会をする。 西条いもたきが始まってから、40年近くになる。いつの間にか、規模は県下でも一番大きいものとなり、20...

緋の蕪漬け
緋の蕪漬作業漬新
里山隊
郷土料理

緋の蕪漬 (伊予市)

松山の初春を伝える甘酸っぱい味
パリッとした歯触りと甘酸っぱさが特徴の漬物『緋の蕪漬(ひのかぶらづけ)』は、おせち料理に入れると華やかな色彩で祝膳が明るくなると、松山の家庭で重宝されてきた。原料は「お城山が見えるところでないとうまくできない」とされた緋のかぶら(赤カブ)だが、現在は伊予市など松山近郊でも栽培されるようになっている。 正式な品種名は『伊予緋カブ』。よく見かける白いカブ(金町小かぶ)と違い、表面と茎が紫色をして...

天然うなぎの蒲焼
まずは炭火で白焼きにする天然うなぎが獲れる広見川
里山隊
郷土料理

天然うなぎの蒲焼 (松野町)

味の違いは一目瞭然、清流育ちの天然うなぎ
日本人のうなぎ好きは有名で、一説には世界のウナギの7割を日本人が食べていると言われている。松野町を流れる広見川は、日本最後の清流と呼ばれる四万十川の支流。同町松丸地区は昔からうなぎ漁が盛んで、うなぎ料理は同地の郷土料理としても知られている。広見川でとれた天然うなぎを食べさせてくれる店があると聞いて、足を伸ばした。 目的地に近づくにつれ、うなぎを焼く香ばしいにおいが強くなってくる。『末廣』は、...

ひゅうがめし
秘伝のたれに鯛の切り身を漬け込むひゅうがめし御膳には自家製の漬物も
里海隊
郷土料理

ひゅうがめし (西予市)

江戸時代から続く伝統の郷土料理
約200年の長きにわたって受け継がれる伝統の味を西予市宇和町で楽しめると聞いた。1813年創業の老舗『松屋旅館』では『ひゅうがめし御膳』を提供している。見た目は宇和島鯛めしと似ているが、まったく別の郷土料理だという。好奇心を膨らませながら注文した。 「江戸時代から続く、ウチならではの味。ひゅうがめしのレシピはいっぱい出ているけど、やっぱりウチのとは違います」と、代表の大氣(だいき)さんも自信...

宇和島鯛めし
新鮮な鯛の刺身がいっぱい鯛の刺身をのせたご飯に秘伝のタレをかける
里海隊
郷土料理

宇和島鯛めし (宇和島市)

鯛の刺身をぜいたくに使用した漁師料理
新鮮な宇和島の真鯛を豪快に食べるなら、やっぱり『宇和島鯛めし』がオススメだ。同市の郷土料理を多く提供する『旬膳・郷土膳和日輔(わびすけ)』に立ち寄り『宇和島鯛めし御膳』を注文した。愛媛県の『愛あるブランド産品』でもある『愛鯛(あいたい)』をぜいたくに使用。『さつま』と同様、漁師考案の料理として知られている。 食べ方には「ルール」があるようだ。生卵を溶いたしょうゆベースの秘伝のタレと薬味をいっ...

ハモじゃこ天
地元産の魚のみ使用この店のじゃこ天は厚みも特徴だ
里海隊
郷土料理

ハモじゃこ天 (伊予市)

地元産のハモを使ったじゃこ天
国道378号、双海町と大洲市長浜を結ぶ『夕やけこやけライン』。伊予灘を眺めながら走っていると、小さな赤い燈台のある漁港が見える。愛媛県下有数のハモの水揚げ量を誇る豊田漁港だ。港を擁する双海町下灘では、毎年ハモのシーズンに「下灘ぴちぴち鱧(ハモ)まつり」が開催され、多くの人でにぎわう。 豊田漁港の隣には「しもなだ運動公園」があり、その敷地内の海側に『夕焼けぴちぴち市』がある。地元の海産物を使っ...