ご当地グルメ一覧

太刀魚巻
炭火で焼く店頭でこんがりと焼いている
里海隊
ご当地グルメ

太刀魚巻 (宇和島市)

年間を通して変わらない味。すべて手作業で巻いて焼く吉田町名物
離れた場所からでも、香ばしいたれの匂いが風に乗って鼻に届いた。宇和島市吉田町のレンガ通り商店街の近くに、『河合太刀魚巻店』があった。食欲をそそる匂いに誘われるがまま近寄ってみると、店頭で看板商品の『太刀魚巻』を焼いている。竹の棒に巻かれたタチウオを特製のたれに漬け込んで、炭火でこんがりと焼いていた。 「さあ、食べてみて」と店長の河合さんに勧められるがまま、ガブリと食いついた。甘辛いたれで焼か...

大番
真珠のささやきおのがみ菓子舗
里山隊
スイーツ

大番 (宇和島市)

サツマイモをイメージした宇和島銘菓
宇和島市の3大和菓子といえば『唐饅』『善助餅』そして『大番』。大番は大正末期の宇和島地方を舞台にした獅子文六の人情小説「大番」にちなんだものだ。同市出身の少年が東京兜(かぶと)町で株式相場の世界に足を踏み入れ、奮闘する話。テレビドラマ化や映画化もされ、全国のお茶の間で人気を博した。 1957年の映画化の際「松山にはタルトという代表的なお菓子があるが、宇和島にはこれぞというお菓子がない。宇和島...

亀の手の味噌汁
塩茹で沖合の岩礁で生育
里海隊
ご当地グルメ

亀の手の味噌汁 (宇和島市)

見た目はグロテスクでも味は絶品
そのメニューを見た時「何だ、これ?」と目を疑った。亀の手? まさか、本当にアオウミガメなどの手をさばいたものなのか? 本当に食べられるのか? そんな数々の疑問を解決するべく『うわじまの料理や有明』を訪れた。興味津々で、裏メニューの『亀の手の味噌汁』をリクエストした。 見た目は怪獣ガメラの手のようで、ちょっぴりグロテスク。料理をつくってもらった有請さんに食べ方を教えてもらいながら、恐る恐る口に...

マハタぷるるん丼
マハタのアラから煮こごりをつくるマハタの切り身をさばく
里海隊
ご当地グルメ

マハタぷるるん丼 (宇和島市)

宇和島水産高校の生徒が発案
女子高生らしさが前面に出た商品だ。愛媛県立宇和島水産高校水産食品科の女子生徒3人が考案した『マハタぷるるん丼』。愛媛県の「『愛』あるブランド産品」に指定されている高級魚・マハタを使って、同校実習室で秋バージョンの新作づくりに励んでいた。 盛り付けが、いかにも女の子らしい。マハタの切り身を焼いたもの周りは、ハート型に切り取ったニンジンとかまぼこで彩られている。カボチャにレンコン、青ネギと野菜も...

真鯛のベシャメルソース
調理例。ベシャメルソースを使ったグラタン調理例。ベシャメルソースを使ったパスタ
漁師町で生まれたおしゃれなホワイトソース
宇和海に細長く伸びる蒋淵(こもぶち)半島。その先端部に位置する旧蒋淵村は、1958年に遊子村、戸島村などと合併、北宇和郡宇和海村となり、さらに1974年に宇和島市と合併し現在に至っている。現在は複雑なリアス式海岸を活かした養殖業が盛んで、カンパチ、真鯛、ハマチ、シマアジなど多くの魚が出荷されている。 まさに“漁師の町”といえる蒋淵で、思わぬオシャレな商品が誕生して話題を呼んでいる。「FOOD...

揚げ巻
ピンクと緑の錦巻もある笑顔がすてきな河内屋社長
里海隊
加工食品

揚げ巻 (宇和島市)

かまぼこのすり身を巻いた油揚げで巻いた高級品
宇和島といえば、じゃこ天のイメージが強いが、宇和島市を中心に南予地方だけでしかつくられていない伝統のかまぼこがあるのをご存じだろうか。道の駅『きさいや広場』にある『河内屋蒲鉾』の『あげたて家』に立ち寄り、揚げ巻を購入した。油揚げでかまぼこのすり身を巻いた高級かまぼこ。たとえるなら、海のタルトのような形だ。 お願いして、その場で切って食べさせてもらう。切り口はかまぼこのようにツルツルしていて、...

魚貝旨み醤油(左は宇和海の雫)
かまぼこだけでなく、卵かけご飯にも最適原料となるエソのアラ
里海隊
加工食品

魚貝旨み醤油 (宇和島市)

“滋味豊かな宇和海”を表現した出汁醤油
宇和島市にある『中村かまぼこ店』。多くのかまぼこ店がしのぎを削る南予地方でも人気の店だ。昔ながらの石臼製法で作られるじゃこ天、かまぼこが有名な老舗だが、構想から約2年の時間をかけ商品化に成功した『魚貝旨み醤油』が大きな話題を呼んでいる。 「郷土色を出したいという思いがあって、商品のコンセプトが先に決まったんです。“滋味豊かな宇和海”っていう、宇和海の良さをもっとお伝えしたいというところから始...

たべ鯛
たべ鯛バーガー(左上)や照りてり寿司も人笑顔で応対する遊子漁協女性部のみなさん
里海隊
ご当地グルメ

たべ鯛 (宇和島市)

鯛の身がギッシリ詰まった、思わず食べたくなる「鯛焼き」
商品名を見たら、思わず食べたくなる人も多いはずだ。その名もズバリ『たべ鯛』。遊子(ゆす)漁協女性部が販売する看板商品のひとつ。キッチンカー『ゆすの台所』で県内外のイベントに駆けつけ、遊子の魚を使った商品を販売している。そのなかでも一二を争う人気を誇るのが、たべ鯛である。 代表の山内さんが「女性部のみんなでおしゃべりをしていた時、鯛の形をした焼きおにぎりを見て、誰かが“それ食べたいね”って言っ...

かぐや姫
三幸園の農園竹の微粉が入った肥料
里海隊
食材

かぐや姫 (宇和島市)

竹の微粉を使って育てられた吉田町発の新ブランドみかん
考え方を少し変えるだけで、新しいモノは生まれる。そんな発想の転換から誕生したのが『かぐや姫』だ。 みかんの一大生産地である宇和島市吉田町で農園『三幸園』を経営する薬師寺さんは、竹の粉を使って新ブランドのみかん、かぐや姫を育てている。吉田町は『立間みかん』で有名。さんさんと陽光に照らされ、宇和海からの潮風をいっぱい浴びて、かぐや姫もきれいなオレンジ色の実に熟れていた。 「吉田にも竹林がた...

ブラッドオレンジラスク
ブラッドオレンジの果実焼き上げる前のブラッドオレンジラスク
職人の手腕といくつものこだわりが生み出す味
伊達十万石の城下町、宇和島市。黒潮の影響を受け、年間平均気温16~17度と温暖で、四国のなかでも桜の開花時期が早いことで知られている。その温暖な気候を生かし、同地では柑橘栽培が盛ん。柑橘王国・愛媛県のなかでも有数の生産量を誇る。 宇和島市和霊町にある『ラスク工房Leila(リラ)』は、愛媛県では珍しいラスク専門店。ベーカリーとして約60年営業を続けてきたが、長く同じ土地で続けていくには専門性...