ご当地グルメ一覧

道後ビール
道後ビール醸造用タンク
里山隊
アルコール

道後ビール (松山市)

湯あがりに飲み干す道後の地ビール
全国でも名高い温泉地・道後温泉本館を中心とし、観光名所として多くの人が訪れる松山市道後。歴史を感じる町並みのなかに、多くの土産店や旅館などが建ち並ぶ。近年では個性あふれるイベントや試みによって新たな表情を引き出し、さらなる集客を図っている。 道後唯一の造り酒屋『水口酒造』は道後温泉本館が建築された翌年1895年に創業し、清酒『仁喜多津』は道後とともに100年以上もの歳月を歩んできた。また、『...

アナゴの天丼
薄口の出汁を天ぷらにかけていただくホクホクの身をごはんといっしょに
里海隊
ご当地グルメ

アナゴの天丼 (松山市)

瀬戸内の豊かな海で育ったアナゴを天ぷらに
瀬戸内の豊かな海で獲れる魚のひとつに、アナゴがある。安芸の宮島など広島県でよく食べられているが、同じ瀬戸内海に面した愛媛県の松山市にも食文化はある。野生のシカが住んでいることでも知られる鹿島を望む今治街道を今治市方面へと向かうと『和風れすとらん かぢ屋』が見えてくる。看板料理のひとつである『アナゴの天丼』を注文。その日に獲れたばかりの新鮮なアナゴをさばいて提供しているという。 瀬戸内海には多...

大和屋ベジスイーツスティックフィナンシェ
大和屋ベジスイーツスティックフィナンシェ大和屋本店内のラウンジ
老舗旅館がプロデュースした菓子
明治の昔から、庶民や文豪に愛された名湯・道後温泉。道後温泉本館にほど近い老舗旅館『大和屋本店』が愛媛県産の野菜を使った新しいスイーツをプロデュースした。『大和屋ベジスイーツ』は、『洋風焼菓子Oyaki(おやき)』『ベジコンフィチュール』『スティックフィナンシェ』の3種類からなるブランドだ。 「明治元年の創業以来140年にわたって、この地で旅館を続けてこられたのは、お客様と地元の方々の支えがあ...

三津浜焼き
右上はトッピングの油(牛脂)三津浜焼き
里海隊
ご当地グルメ

三津浜焼き (松山市)

「広島焼き」とは似て非なる、港町生まれのお好み焼き
松山市三津浜地区。レトロな雰囲気のある港町には、小さなお好み焼き店が25軒ほど点在しており、それぞれがこだわりの味で根強い人気を得ている。この地におけるお好み焼きの歴史は古く、戦前、小麦粉を水で溶いたものを鉄板で焼き、好みのものをトッピングして食べた『一銭洋食』がルーツ。戦後の『広島焼き』よりも古く、三津浜焼きならではの具材として薄切りのちくわや魚粉、麺に混ぜる牛脂や天かすなどがある。また、そばや...

五色おはぎ
五色おはぎみよしの 
里山隊
スイーツ

五色おはぎ (松山市)

戦後60年余り、市民に愛され続ける母の味
1945年(昭和20年)、松山大空襲によって繁華街・大街道は灰じんに帰した。その4年後、二番町に甘味処『みよしの』は開店した。終戦の翌年には三越松山店が開設するなど、焼野原にもぽつぽつと復興の兆しが見えてきていたころだが、まだまだ砂糖も十分手に入らない時代。創業者の杉野史枝さんは、闇市で砂糖を仕入れ、七輪であずきを炊いたそうだ。 史枝さんが、当時病気の夫に代わって一家の家計を支えるべく始めた...

うさぎ焼き
特製の焼きそばを挟んでいく生地を大判焼きの型に流し込む
里山隊
ご当地グルメ

うさぎ焼き (松山市)

幼友達との縁をつなぐオリジナル商品
商売繁昌の神様として松山市民に長らく慕われている椿神社。旧暦の正月に行われる椿まつりには毎年約50万人の参詣者が訪れ、臨時バスも出るほどのにぎわいを見せる。椿神社の裏参道の近く、石手川沿いの静かな住宅街に『パーラーうさぎ』がある。定年後、自宅の庭に建てたというプレハブの小さな店舗で、店主の久保田勢樹さんは『うさぎ焼き』を作っている。 「うさぎの肉が入っているの?うさぎの形なの?と必ず聞かれま...

鯛めし定食
おひつでたっぷりと供される鯛めし窓からの風景
里海隊
郷土料理

鯛めし (松山市)

鯛のうま味たっぷりの愛媛を代表する郷土料理
松山市高浜町、かつてTVドラマのロケにも使われた伊予鉄梅津寺駅を通り過ぎ、ちょっとした坂道を登り切った小高い場所に『松風亭(しょうふうてい)』がある。おだやかな瀬戸内海を望む老舗の旅館で、かつて海岸沿いに松林があったことからそう名づけられた。 松風亭は戦後一時廃業していたが、45年前に当代店主の祖父が屋号を譲り受け、この場所で開業した。現在の店主を務める中嶋さんは3代目で、ランチの『鯛めし定...

なべ焼きうどん
柔らかい麺で食べやすい昭和を感じさせる雰囲気の店内
里海隊
ご当地グルメ

なべ焼きうどん (松山市)

家庭の食事に出てきそうなやさしい味
両手に取っ手のある小さな鍋でグツグツと煮込んだうどんが運ばれてきた。湯気が立ち上り、甘い香りが鼻腔をくすぐる。ちくわにかまぼこ、ナルト、半熟卵、牛肉、青ネギ。具材はいたってシンプル。うどんは柔らかくて食べやすく、昆布とアジ、サバなど数種類の削り節、しょうゆから取った出汁には砂糖が入っているので少し甘めだ。なるほど、『みなと食堂』の『なべ焼きうどん』は、家庭の食事に出てきそうなやさしい味だった。 ...

松山あげ
松山あげを使った「いも炊き」(参考画像)南極観測船でも使われた
里山隊
食材

松山あげ (松山市)

「トンビの松吉」の揚げは味の名脇役
創業明治15年(1882年)、愛媛県内では『とんびの松吉』のCMでおなじみ、『程野商店』の『松山あげ』。生揚げに対して「干油揚げ」と言われ、1世紀以上に渡って地元で愛され続けている。 油揚げは豆腐を薄く切り、油で揚げたものであるのに対して、松山あげは、普通の油揚げにみられる中央部の白い部分がなく、全体がきつね色でカリカリ。製法に「干す」部分はないのだが、生揚げと比べて乾いているように見えるこ...

坊っちゃん団子
坊っちゃん団子とうつぼ屋の看板うつぼ屋
里山隊
スイーツ

坊っちゃん団子 (松山市)

発売から半世紀、物語から飛び出した団子
道後温泉本館屋上の振鷺閣(しんろかく)から響く刻太鼓(ときだいこ)が、湯の町の一日の始まりを告げる。小説『坊っちゃん』で知られる文豪・夏目漱石が松山中学の英語教師として赴任する1年前の明治27年(1890年)、道後温泉本館は木造三層楼の現在の形に改築された。城大工を棟梁に起用した重厚な造りは、ミシュランガイドにおいて2つ星に選定された。この道後温泉本館3階「霊の湯個室」で、茶菓子として供されるのが...