ご当地グルメ一覧

松山あげ
松山あげを使った「いも炊き」(参考画像)南極観測船でも使われた
里山隊
食材

松山あげ (松山市)

「トンビの松吉」の揚げは味の名脇役
創業明治15年(1882年)、愛媛県内では『とんびの松吉』のCMでおなじみ、『程野商店』の『松山あげ』。生揚げに対して「干油揚げ」と言われ、1世紀以上に渡って地元で愛され続けている。 油揚げは豆腐を薄く切り、油で揚げたものであるのに対して、松山あげは、普通の油揚げにみられる中央部の白い部分がなく、全体がきつね色でカリカリ。製法に「干す」部分はないのだが、生揚げと比べて乾いているように見えるこ...

五色おはぎ
五色おはぎみよしの 
里山隊
スイーツ

五色おはぎ (松山市)

戦後60年余り、市民に愛され続ける母の味
1945年(昭和20年)、松山大空襲によって繁華街・大街道は灰じんに帰した。その4年後、二番町に甘味処『みよしの』は開店した。終戦の翌年には三越松山店が開設するなど、焼野原にもぽつぽつと復興の兆しが見えてきていたころだが、まだまだ砂糖も十分手に入らない時代。創業者の杉野史枝さんは、闇市で砂糖を仕入れ、七輪であずきを炊いたそうだ。 史枝さんが、当時病気の夫に代わって一家の家計を支えるべく始めた...

松山鮓
エビやアナゴ、菜の花、錦糸卵などで彩り甘めの酢めしと一緒にいただく
里海隊
郷土料理

松山鮓 (松山市)

子規や漱石が愛した瀬戸内のちらし寿司
松山ゆかりの俳人や作家が愛した寿司だ。路面電車が行き来する大街道商店街入口から徒歩5分、繁華街の一角に『日本料理すし丸』本店がある。瀬戸内の郷土料理を多く提供していることで知られるが、特に目をひいたのが『松山鮓(ずし)』。瀬戸内海で獲れた旬の魚介類や野菜をふんだんに使った、どこか懐かしいイメージがするちらし寿司である。 見た目からして、とても華やかだ。エビやアナゴ、タコ、ホウタレイワシなどの...

七折小梅梅酒
七折小梅梅酒梅酒の貯蔵タンク
里山隊
アルコール

七折小梅梅酒 (松山市)

愛媛を代表する酒造メーカーが造った梅酒
国道317号を松山市内から今治市方面へ向かうと、石手川を挟んで「蔵元の梅酒」と大きく書かれた建物が見えてくる。岩堰(いわぜき)と呼ばれるこのあたりは、堅い岩盤を切り開いてつくられた場所。荒々しい岩肌が複雑な水流をつくり、見るものを楽しませる。 「飲む人、造る人、売る人、全ての人に栄光あれ」と願いを込めて命名された『栄光酒造』は1897年創業。これまでに『新酒鑑評会』で最高位金賞をたびたび受賞...

みかんうどん(味噌煮込み仕立て)
パスタ風にしてもおいしい元祖八生ちゃんのみかんうどん
里海隊
加工食品

みかんうどん (松山市)

瀬戸内海に浮かぶ中島の100%ミカン果汁を練り込んだうどん
みかんとうどんが合体した異色のうどんだ。松山市の沖合にある怱那(くつな)諸島のなかで、面積が一番大きい島・中島に、水の代わりに特産のみかんの果汁を練り込んだ『みかんうどん』がある。NPO法人『大好き中島瀬戸内の再会桜』が2010年から販売。商品名の『元祖八生ちゃんのみかんうどん』は代表の山崎八生(やよい)さんの名前が由来となっている。 見た目から、インパクトは十分だ。山崎さんに白菜、水菜など...

松山長なすバーガー
松山長なすバーガーヨーロピアンパブHUNGRY
里山隊
ご当地グルメ

松山長なすバーガー (松山市)

肉を使わずボリューミーに仕上げたご当地バーガー
松山市内の『ヨーロピアンパブHUNGRY(ハングリー)』は、50種類以上の多国籍料理や数100種類のドリンクが揃っていると評判の店。外国に迷い込んだような洒落た店内には、世界各国の酒瓶が並び、所せましとアンティーク風のグッズが飾られている。 120人も収容できるほど広い店内は、スポーツバーに変身することもある。2010年のFIFAワールドカップの際には、スタッフも日本チームのユニフォームを着...

松山ライムサイダーPlime
ライムライム
爽やかな愛媛県産天然果汁の炭酸飲料
ライムはレモンに似た形をしているが、レモンとは別の柑橘。ライムの木は寒さに弱く、国内では栽培数が少ないため、市販されているライムは、ほとんど輸入品だ。現在、国内生産量は約10トン、松山市が生産量1位を誇る。松山市では収益性が高く柑橘農家が取り組みやすいライムの生産量を増やそうと、市を上げて取り組みを始め、将来的には輸入量の約10%、200トンの生産を目指している。 「ライムを産地化しようとし...

なべ焼きうどん
柔らかい麺で食べやすい昭和を感じさせる雰囲気の店内
里海隊
ご当地グルメ

なべ焼きうどん (松山市)

家庭の食事に出てきそうなやさしい味
両手に取っ手のある小さな鍋でグツグツと煮込んだうどんが運ばれてきた。湯気が立ち上り、甘い香りが鼻腔をくすぐる。ちくわにかまぼこ、ナルト、半熟卵、牛肉、青ネギ。具材はいたってシンプル。うどんは柔らかくて食べやすく、昆布とアジ、サバなど数種類の削り節、しょうゆから取った出汁には砂糖が入っているので少し甘めだ。なるほど、『みなと食堂』の『なべ焼きうどん』は、家庭の食事に出てきそうなやさしい味だった。 ...

三津浜焼き
右上はトッピングの油(牛脂)三津浜焼き
里海隊
ご当地グルメ

三津浜焼き (松山市)

「広島焼き」とは似て非なる、港町生まれのお好み焼き
松山市三津浜地区。レトロな雰囲気のある港町には、小さなお好み焼き店が25軒ほど点在しており、それぞれがこだわりの味で根強い人気を得ている。この地におけるお好み焼きの歴史は古く、戦前、小麦粉を水で溶いたものを鉄板で焼き、好みのものをトッピングして食べた『一銭洋食』がルーツ。戦後の『広島焼き』よりも古く、三津浜焼きならではの具材として薄切りのちくわや魚粉、麺に混ぜる牛脂や天かすなどがある。また、そばや...

鯛めし定食
おひつでたっぷりと供される鯛めし窓からの風景
里海隊
郷土料理

鯛めし (松山市)

鯛のうま味たっぷりの愛媛を代表する郷土料理
松山市高浜町、かつてTVドラマのロケにも使われた伊予鉄梅津寺駅を通り過ぎ、ちょっとした坂道を登り切った小高い場所に『松風亭(しょうふうてい)』がある。おだやかな瀬戸内海を望む老舗の旅館で、かつて海岸沿いに松林があったことからそう名づけられた。 松風亭は戦後一時廃業していたが、45年前に当代店主の祖父が屋号を譲り受け、この場所で開業した。現在の店主を務める中嶋さんは3代目で、ランチの『鯛めし定...