ご当地グルメ一覧

松山あげ
松山あげを使った「いも炊き」(参考画像)南極観測船でも使われた
里山隊
食材

松山あげ (松山市)

「トンビの松吉」の揚げは味の名脇役
創業明治15年(1882年)、愛媛県内では『とんびの松吉』のCMでおなじみ、『程野商店』の『松山あげ』。生揚げに対して「干油揚げ」と言われ、1世紀以上に渡って地元で愛され続けている。 油揚げは豆腐を薄く切り、油で揚げたものであるのに対して、松山あげは、普通の油揚げにみられる中央部の白い部分がなく、全体がきつね色でカリカリ。製法に「干す」部分はないのだが、生揚げと比べて乾いているように見えるこ...

うさぎ焼き
特製の焼きそばを挟んでいく生地を大判焼きの型に流し込む
里山隊
ご当地グルメ

うさぎ焼き (松山市)

幼友達との縁をつなぐオリジナル商品
商売繁昌の神様として松山市民に長らく慕われている椿神社。旧暦の正月に行われる椿まつりには毎年約50万人の参詣者が訪れ、臨時バスも出るほどのにぎわいを見せる。椿神社の裏参道の近く、石手川沿いの静かな住宅街に『パーラーうさぎ』がある。定年後、自宅の庭に建てたというプレハブの小さな店舗で、店主の久保田勢樹さんは『うさぎ焼き』を作っている。 「うさぎの肉が入っているの?うさぎの形なの?と必ず聞かれま...

ほうたれ丼
漬物などもついてくる半分は出汁をかけてお茶漬け風に
里海隊
ご当地グルメ

ほうたれ丼 (松山市)

新鮮で希少価値のあるホウタレイワシを使ったどんぶり
現地で食べてこそ、価値がある。そう言われる海の幸が『ホウタレイワシ』だ。「ほおが垂れるほどうまい」というところから名前がついており、愛媛では『カタクチイワシ』のことをそう呼んでいる。瀬戸内海で獲れるが、ここ数年、漁獲量が少ないうえに、傷むのが早いことでも知られる。この貴重な魚を使ったどんぶりが食べられると聞き、松山市内の中心地にある『桃李花(とうりか)』を訪れた。ランチで食べられる『ほうたれ丼』が...

かめそば
ちりめんやムロアジの削り節とともに焼き方など調理法は門外不出
里海隊
ご当地グルメ

かめそば (松山市)

不思議な食感を楽しめる幻のそば
ソース焼きそばでもない。中華あんかけそばでもない。そんな不思議な食感を楽しめるそばがある。それも、全国でも松山市内の1カ所でしか食べられない。飲食店街である二番町の『かめそば じゅん』を訪れ、名物の『かめそば』を注文した。元警察官という異色の経歴を持つご主人・曽根さんが、かつて40年以上にわたって市民に愛されていた伝統の味を復活させた。常連さんの間では「幻のかめそば」と呼ばれているそうだ。 ...

五色おはぎ
五色おはぎみよしの 
里山隊
スイーツ

五色おはぎ (松山市)

戦後60年余り、市民に愛され続ける母の味
1945年(昭和20年)、松山大空襲によって繁華街・大街道は灰じんに帰した。その4年後、二番町に甘味処『みよしの』は開店した。終戦の翌年には三越松山店が開設するなど、焼野原にもぽつぽつと復興の兆しが見えてきていたころだが、まだまだ砂糖も十分手に入らない時代。創業者の杉野史枝さんは、闇市で砂糖を仕入れ、七輪であずきを炊いたそうだ。 史枝さんが、当時病気の夫に代わって一家の家計を支えるべく始めた...

松山ライムサイダーPlime
ライムライム
爽やかな愛媛県産天然果汁の炭酸飲料
ライムはレモンに似た形をしているが、レモンとは別の柑橘。ライムの木は寒さに弱く、国内では栽培数が少ないため、市販されているライムは、ほとんど輸入品だ。現在、国内生産量は約10トン、松山市が生産量1位を誇る。松山市では収益性が高く柑橘農家が取り組みやすいライムの生産量を増やそうと、市を上げて取り組みを始め、将来的には輸入量の約10%、200トンの生産を目指している。 「ライムを産地化しようとし...

醤油餅
松山の春を彩る「りんまん」白石本舗
里山隊
スイーツ

醤油餅 (松山市)

著名な俳人も絶賛した松山のおふくろの味
「松山一(いち)醤油餅」店頭にかかる書は、正岡子規に師事した俳人・柳原極堂(やなぎはらきょくどう)の直筆。その昔から松山の醤油餅と言えば、白石本舗だった。醤油餅は、上新粉(米粉)をしょうが汁と醤油とで味付けし、ゆっくり蒸し揚げた昔ながらの甘味。もちもちとした食感に、しょうがの香りが漂うしっとりとした和菓子。 慶長年間から松山の各家庭でつくられてきたが、今は家庭で作られることは少なくなった。当...

ぼっちゃん島あわび
波状の板にへばりついているきれいな肌色をしている
天然もの以上の肉厚を誇る高級アワビ
全国でも指折りの品質を誇るアワビが瀬戸内海にいる。松山市からフェリーで約2時間。怱那(くつな)諸島のひとつ、怒和島(ぬわじま)を訪れた。2005年に発足した『松山マドンナ会』では独自ブランド『ぼっちゃん島あわび』を生産。国産アワビのなかでも最高級といわれるエゾアワビを稚貝から育てており、特異な海流で知られる瀬戸内の海の幸が脚光を浴びている。 多くの島が点在する瀬戸内海は海流がぶつかることから...

なべ焼きうどん
柔らかい麺で食べやすい昭和を感じさせる雰囲気の店内
里海隊
ご当地グルメ

なべ焼きうどん (松山市)

家庭の食事に出てきそうなやさしい味
両手に取っ手のある小さな鍋でグツグツと煮込んだうどんが運ばれてきた。湯気が立ち上り、甘い香りが鼻腔をくすぐる。ちくわにかまぼこ、ナルト、半熟卵、牛肉、青ネギ。具材はいたってシンプル。うどんは柔らかくて食べやすく、昆布とアジ、サバなど数種類の削り節、しょうゆから取った出汁には砂糖が入っているので少し甘めだ。なるほど、『みなと食堂』の『なべ焼きうどん』は、家庭の食事に出てきそうなやさしい味だった。 ...

真鯛のフィッシュアンドチップス
衣には愛媛県産裸麦も使うランチタイム限定のバーガー
こだわりの愛媛県産真鯛をフィッシュアンドチップスに
「フィッシュアンドチップス」は、イギリスの伝統料理のひとつだ。タラ等の白身魚をフライにしたものとフライドポテト。安価な庶民の食べ物だが、これに高級魚である愛媛の真鯛を使ったぜいたくな逸品が登場した。松山市内の飲食店において、『揚げ鯛』の名で提供している『真鯛のフィッシュアンドチップス』がそれだ。 松山ロープウェイ街に2013年にオープンした『揚げ鯛』。直球のネーミングだが、語呂も良く、縁起の...