里海隊
ご当地グルメ

明浜ちりめん丼 (西予市)

獲れたてをすぐに釜揚げ。特産ちりめんがたっぷり
明浜ちりめん丼
ちりめんが入った汁もついてくるカツオ出汁が入った特製のたれ海を眺めながら食事ができる店内民宿故郷
明浜ちりめん丼

カツオ出汁をブレンドした特製たれをかけて豪快に

素朴な家庭の味を楽しむことができる。目の前で宇和海を望むことができる。西予市明浜町、さまざまなレジャー施設が揃う『あけはまシーサイドサンパーク』内にある『民宿故郷(ふるさと)』を訪れた。おなかがとても空いていたので、ボリューム感があり、看板商品でもある『明浜ちりめん丼』を注文してみた。目の前の宇和海で獲れた明浜名産の「ちりめん」をふんだんに使った海の幸のどんぶりだ。

宇和海を眺めながら待っていると、ごはんが見えなくなるぐらい、ちりめんで覆われたどんぶりが運ばれてきた。生卵と青ネギ、シソ、大根おろし、青のりをトッピング。刺身醤油と、みりんなどが加えられたカツオ出汁をブレンドした特製タレをかけて豪快にかき込む。甘辛いタレとちりめんがほどよい感じでからみ合う。柔らかなので、スムーズにのどを通る。ちりめんが入った汁がついてくるのもうれしい。

そのままの味で食べるのが一番おいしい

「地元の人たちは家庭でも食べています。ごはんにちりめんをかけて、しょうゆをかけて食べていますね」と、『あけはまシーサイドサンパーク』の前田さんが説明してくれた。約4年前、ちりめんを使った料理を出そうと、料理長らがさまざまな試作品をつくった。かき揚げなども候補に挙がったが、最終的に「そのまま食べたほうがおいしい」と原点回帰。ほぼ素材のままのちりめん丼に決まった。

おいしさの秘密は前田さんいわく「イワシの幼魚を釜揚げする際、防腐剤を使わず、塩分を多めにして煮ているところ」にある。通常、品質保持のために防腐剤を使うことが多いが、ちりめんを仕入れている明浜の水産会社3社では防腐剤を一切使っていない。「防腐剤を使うと、どうしても苦味が出てしまう」のだそうだ。

『明浜ちりめん丼』は家庭の味そのままと呼べるもの。お客さんにも大好評で「ボリュームはありますが、男性だけでなく女性のお客さまの注文も多いですよ」とのこと。シンプル・イズ・ベスト。明浜の新鮮な海の幸、それが明浜ちりめん丼である。
ここに注目!
ちりめんとはカタクチイワシの幼魚。煮て、広げて干した姿が絹織物の縮緬(ちりめん)に似ていたことから、そう呼ぶようになった。成長に従い、ちりめん→ちか→かえり→こば→ちゅうば→おおば、と呼び名が変わる。
商品データ カタクチイワシ、生卵、シソ、青ネギ、大根、青のり他
店舗名 民宿故郷(あけはまシーサイドサンパーク)
住所 愛媛県西予市明浜町高山461-1
営業時間 11:00~14:00、17:00~22:00
定休日 夏期に定休日あり
TEL 0894-64-1330
FAX 0894-64-1331
URL http://akehama.com/index.html
その他 西予宇和ICから車で40分、駐車場あり

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