里海隊
ご当地グルメ
ぎょぎょーざ (宇和島市)
カリカリに揚げ、スナック感覚でも食べられる
おかずにもなるし、おつまみにもおやつにもなる。そんな新感覚の食べものがあると聞いて宇和島市吉田町にある『河合太刀魚巻店』を訪れた。その店名どおり『太刀魚巻』が看板商品の店だが、2013年10月に新商品『ぎょぎょーざ』を販売したばかりだという。一言で表すなら、地元で獲れたアジのすり身を使った揚げぎょうざ。店内に入ると、香ばしい匂いが漂っていた。
アジのすり身にニラ、ニンニク、しょうがを混ぜ合わせ、油でカリカリに揚げている。一口かんでみると、春巻きのようにパリパリとした音がして、まるでスナック菓子を食べているような感覚になる。やがてニンニクやしょうがの香りが口のなかに広がって、ぎょうざだということを思い出させてくれる。魚のぎょうざは初めてだったが、カロリーを気にすることなく食べられそう。いつの間にか、皿に乗っていた10個をペロリと完食していた。
アジのすり身にニラ、ニンニク、しょうがを混ぜ合わせ、油でカリカリに揚げている。一口かんでみると、春巻きのようにパリパリとした音がして、まるでスナック菓子を食べているような感覚になる。やがてニンニクやしょうがの香りが口のなかに広がって、ぎょうざだということを思い出させてくれる。魚のぎょうざは初めてだったが、カロリーを気にすることなく食べられそう。いつの間にか、皿に乗っていた10個をペロリと完食していた。
ゆずとすだちのタレでさわやかに
「常連さんに、新しいぎょうざをつくってみないか? と提案されてつくってみた。みんながけっこう食べてくれたので販売することにしたんです」と、店長の河合さんが『ぎょぎょーざ』誕生までの経緯を教えてくれた。元来、鮮魚店としての創業で、河合さんは4代目。地元の魚を使った新商品開発を考えていたところ、常連さんのリクエストに応える形で商品化にこぎつけた。当初は焼きぎょうざも候補に挙がったが、魚独特のくさみも消すことができる揚げぎょうざを選択した。
2013年11月に『宇和島産業まつり』が開催された際に、地元のしょうゆ会社とコラボ。同社が開発したポン酢をタレとして使用したところ好評を得た。それは柚子とすだちをふんだんに使ったジュレ状のもので、河合さんは「さわやかさが加わるし、好きな人はハマると思う」と言う。たしかに、柑橘系のさわやかさがアジのすり身とマッチして、またひと味違う。
もちろんご飯のおかずにもなるし、お酒やビールのおつまみにもよく合いそうだ。香ばしい匂いが漂う店内にいると、無性にビールを飲みたくなった。
2013年11月に『宇和島産業まつり』が開催された際に、地元のしょうゆ会社とコラボ。同社が開発したポン酢をタレとして使用したところ好評を得た。それは柚子とすだちをふんだんに使ったジュレ状のもので、河合さんは「さわやかさが加わるし、好きな人はハマると思う」と言う。たしかに、柑橘系のさわやかさがアジのすり身とマッチして、またひと味違う。
もちろんご飯のおかずにもなるし、お酒やビールのおつまみにもよく合いそうだ。香ばしい匂いが漂う店内にいると、無性にビールを飲みたくなった。
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