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ご当地グルメ

今治焼豚玉子飯 (今治市)

甘辛味の今治ご当地グルメのホープ
今治焼豚玉子飯
今治焼豚玉子飯の歴史もわかるこのスピードは賄い料理が原点チャイナダイニング白楽天チャイナダイニング白楽天の関店長
今治焼豚玉子飯

B-1グランプリで全国区へ

今治市といえば、ゆるキャラ『バリィさん』とご当地グルメ『今治焼豚玉子飯』。B-1グランプリで堂々の上位入賞。2007年には某コンビニエンスストアチェーンが愛媛県と提携して弁当を商品化するなど、県内外に今治と言えば『焼豚玉子飯』という認識が普及してきた。

今治焼豚玉子飯は市内約60店舗の食堂や中華レストランでメニュー化され、人気を博している。焼豚の厚さや使用部位、卵、そしてたれと、店舗ごとに特徴があり、上にのせる卵ひとつとっても、半熟片面焼き、スクランブルエッグ、両面焼きと手法は異なる。

造船の町の名物はボリューム満点

原点に近いものを食べてみたいと、常盤町にある『チャイナダイニング白楽天(はくらくてん)』におじゃました。
そもそも今治焼豚玉子飯は、今はなき中華料理店『五番閣』のまかない飯として作られていたもの。五番閣から独立した白楽天の先代社長が、1970年にメニューにのせた。いわば直系の味である。

注文してからあっという間に、テーブルに今治焼豚玉子飯のどんぶりがのる。ここ今治は造船で栄えた労働者の町。ボリュームがあるだけではなく、早く提供できるという点も不可欠らしい。鮮やかな彩色を施されたどんぶりの上に白飯、焼豚、半熟の卵焼きが積み重なっている。

甘めのしょうゆだれがたっぷりかかった白ご飯に、たっぷりと敷き詰められた焼豚。その上にのった半熟の目玉焼き2つをレンゲで突き崩し、混ぜながら食べる。肉のうまみが溶け込んだたれが白い米粒に染み込む。この甘だれは、焼豚の煮汁を野菜と2時間ほど煮詰めて作ったもの。そこに卵の黄味が入ると、マイルドな味に変化する。卵に薄く振られた塩コショウが利いている。

味を楽しむために半分ずつ卵を混ぜるなどの食べ方があるらしいが、飯を口に運ぶ手が止まらず、あっという間に完食してしまった。安価であり、ボリューム満点。特に学生や若者に人気があるというのもうなずける。
ここに注目!
今治焼豚玉子飯世界普及委員会http://i-ytm.com/のサイトもおもしろい。今治焼豚玉子飯の食べ方、歴史などコンテンツも盛りだくさん。
商品データ 白米、焼豚、卵、しょうゆ、みりん、酒等各種調味料
店舗名 チャイナダイニング 白楽天
住所 愛媛県今治市常盤町4丁目1-19
営業時間 11:00~15:00、17:00~22:00
定休日 火曜日
TEL 0898-23-7292
FAX 0898-23-7002
URL http://www.hakurakuten.net/
その他 駐車場あり
今治駅から449メートル

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