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郷土料理

西条いもたき (西条市)

西条の初秋を彩る風物詩
西条いもたき
西条いもたき西条いもたきセット西条いもたき実行委員会の宇佐美秀信さん加茂川の河川敷
西条いもたき

トリ貝入りの鮮やかな具材

他府県にもその名のとどろく勇壮果敢な『西条祭り』。この祭りが行われる加茂川の河川敷では、毎年8月下旬から10月上旬まで、『西条いもたき』が開催されている。

『いもたき』は愛媛県人にはポピュラーな催し。秋の夜長に月見を兼ねて、屋外で里芋や他の食材を煮込み、それを肴(さかな)に宴会をする。

西条いもたきが始まってから、40年近くになる。いつの間にか、規模は県下でも一番大きいものとなり、2013年秋には1日で1500人もの入場者を誇った。最初に入場料を払うと基本の具材とともに、コンロを据えた場所が割り当てられる。その後は中華麺などの具材の追加や持ち込みは自由だ。

加茂川のロケーションが最大のごちそう

開始当初から変わらない味は、親かしわからとった出汁で煮込んだ11種類の具材からなるもの。西条のいもたきには「トリ貝」が入るのが特徴で、水は地元の名水「打ち抜き水」に限るそうだ。

提灯がともる初秋の河川敷は、いもたきには最高のロケーションだ。「このロケーションこそがいもたきの主役なんですよ」と、実行委員長の宇佐美秀信さんは語る。満天の星空のもと、会場の河川敷ではタヌキやキツネが酔客のけん騒に驚いていたり、上空には大きな鷹が舞うこともあるという。

加茂川の河川敷で宴会をする風景は、西条市の秋の風物詩となっている。秋が深まると同時に、惜しまれながらいもたきのシーズンが終わる。そして、街は西条祭り一色へと塗り替えられるのだ。
ここに注目!
西条いも炊き委員会では、毎年10月1日から12月下旬まで、西条いも炊きの具材をセットにして販売している。本場の味を手軽に、そして遠くに住んでいる人も楽しめると大好評。
商品データ トリ貝、鶏肉、きのこ、もやし、うどん、練り物、こんにゃく、もやし、ニラ他
店舗名 西条いもたき実行委員会
住所 愛媛県西条市賀茂川トリム公園付近
営業時間 17:00〜21:00
定休日 開催期間は8月中旬から10月上旬まで
TEL 0897-53-3167
FAX
URL http://www.imotaki.info/
その他 JR伊予西条駅から車で約10分

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