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ご当地グルメ

鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き (今治市)

今治の郷土料理をダッチオーブンで
鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き
ダッチオーブン蒸し焼き状態になるため、鯛の身はホクホク店内からは来島海峡大橋を一望できる店内を案内する副店長の野間さん
鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き

来島鯛やサザエなど瀬戸内の海の幸がいっぱい

瀬戸内の海の幸を新感覚の料理法で食べられると聞きつけ、しまなみ海道の愛媛県側の玄関口、今治市のカフェレストラン『風のレストラン』を訪れた。大きな窓の向こう側にある来島海峡大橋や瀬戸内海を眺めながらの食事を楽しめることで知られる。地元の食材を使った料理がメニューに並ぶなかから『鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き』を注文した。来島水軍が戦勝の際に食べていたと言われる今治の郷土料理『ほうろく焼き』をダッチオーブンで焼き上げたオリジナル料理だ。

副店長の野間さんが「ほうろく焼きは他の店でも食べられるが、ダッチオーブンでつくったものはウチでしか食べられません」と2010年の開店時から自信を持って提供している一品だ。アツアツの分厚い金属製のふた付き鍋には、来島海峡で育った来島鯛がまるまるのっている。他にもエビやサザエ、タコなど瀬戸内海の海の幸がいっぱい。エノキやタマネギ、ナス、卵なども地元の農家から仕入れている。見ているだけでも楽しくなる。

蒸し焼き状態で、素材そのままの味をいただく

ダッチオーブンの特徴は分厚いつくりで温度変化が少ないこと。さらに、鍋底には石を敷き詰めており、保温性は抜群だ。野間さんは「野菜から出る水分が水蒸気となって、ふたと鍋のすき間をふさいで蒸し焼き状態になるので、うま味をそのまま閉じ込めることができる」と教えてくれた。ポン酢と大根おろしでいただく。来島鯛はホクホクしていて、エビやタコにもしっかりと熱が通っている。味付けは塩のみで、素材そのままのおいしさを味わうことができる。

地産地消をコンセプトに掲げる洋食レストランのなかで『鉄鍋 海鮮塩ほうろく焼き』は数少ない和テイストなメニューのひとつ。『風のレストラン』は多くのサイクリストが宿泊する『サンライズ糸山』の中にあるため、県外から訪れたお客さんからの注文が多いという。ディナーメニューなので、地元の日本酒や焼酎を飲みながら楽しむこともできる。しまなみの風を感じながらいただくヘルシー料理の味は格別だ。
ここに注目!
ダッチオーブンは19世紀、米国の西部開拓時代に使用されていたことで有名。炭火を利用したローストチキンやピザ、パンなどの調理に適している。近年では、キャンプなどのレジャーで使用されることも多い。
商品データ 来島鯛、エビ、タコ、サザエ、卵、エノキ、タマネギ、ナス、シイタケ他
店舗名 風のレストラン
住所 愛媛県今治市砂場町2丁目8-1 サンライズ糸山
営業時間 7:00~22:00
定休日 なし
TEL 0898-41-3324
FAX 0898-41-3324
URL http://www.kazeres.net/index.php
その他 しまなみ海道・今治北ICから車で10分、駐車場あり

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