里海隊
加工食品

魚貝旨み醤油 (宇和島市)

“滋味豊かな宇和海”を表現した出汁醤油
魚貝旨み醤油(左は宇和海の雫)
かまぼこだけでなく、卵かけご飯にも最適原料となるエソのアラ看板商品の「特上じゃこ天」社長の孝二さんと奥さんで開発者の晶子さん
魚貝旨み醤油(左は宇和海の雫)

エソとアコヤ貝の成分を合わせて相乗効果のおいしさ

宇和島市にある『中村かまぼこ店』。多くのかまぼこ店がしのぎを削る南予地方でも人気の店だ。昔ながらの石臼製法で作られるじゃこ天、かまぼこが有名な老舗だが、構想から約2年の時間をかけ商品化に成功した『魚貝旨み醤油』が大きな話題を呼んでいる。

「郷土色を出したいという思いがあって、商品のコンセプトが先に決まったんです。“滋味豊かな宇和海”っていう、宇和海の良さをもっとお伝えしたいというところから始まって」。そう語るのは、中村かまぼこ店2代目・中村孝二さんの奥様、晶子さん。練り物と一緒に販売できるものを、ということで調味料を思いついた。そして、かまぼこの原料となるエソ、宇和島の特産品である真珠(アコヤ貝)に着目。両方の成分を調べてみると、まったく違ったものがあり「相乗効果で、必ずおいしいものができる」と確信した。

アジア最大級の食の祭典で銀賞受賞

とは言え、晶子さんに調味料作りの知識があったわけではない。インターネットなどを駆使して独学で情報を集め、愛媛県の産業技術研究所の協力を仰ぎ、ようやく商品化にこぎつけた。その情熱はアジア最大級の食の祭典「FOODEX JAPAN 2014」において開催された「ご当地フードグランプリ・味噌醤油部門」にて銀賞受賞という形で実を結んだ。

『魚貝旨み醤油』は『宇和海の雫』をベースにした出汁醤油。保存料・添加物不使用。幅広く受け入れられるよう、クセがなくうま味のたっぷりある味を目指した。塩分濃度が8.5%と、通常のしょうゆの半分程度に抑えられているのもこだわりポイントだ。ほんのり甘いやさしい味わいのなかに、宇和海の海の幸のうま味が溶け込んでいる。

おすすめの使い方は卵かけご飯。ぜひ試してほしいと、晶子さんも一押し。また、貝由来のとろみがあり、食材との絡みが良いのでサラダドレッシングにもいい。

「県外にいる愛媛県、宇和島出身の方に使っていただいて、宇和島を思い出していただけたら」という晶子さん。地元への愛情と、地元産の食材がしっかりと結ばれた好例と言えるだろう。
ここに注目!
「魚貝旨み醤油」の瓶はかまぼこと同じサイズなので、贈答用セットに組み込んで贈ることができる。
商品データ エソ、アコヤ貝肉、しょうゆ、こうじ、アルコール、食塩他
店舗名 中村かまぼこ店駅前店
住所 愛媛県宇和島市錦町9-1
営業時間 7:00~18:00
定休日 不定休(3カ月に1度店舗清掃の日のみ休み)
TEL 0895-24-3755
FAX 0895-20-1755
URL http://tentenjakoten.sakura.ne.jp/
その他 JR宇和島駅から徒歩1分

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