里山隊
アルコール

城川郷 (西予市)

うま味のあるやさしい味わい
日本酒 城川郷
日本酒 城川郷中城本家酒造中城本家酒造蔵主の中城さん
日本酒 城川郷

約30年前に復活した蔵でつくる日本酒

高知県との県境に位置する奥伊予、西予市城川町。農村の伝統文化が残る町では、先人により川沿いや山腹の急斜面に切り開かれた水田が今も大切に守られている。また「どろんこ祭り」や「実盛送り(さねもりおくり)」などの伝統行事も、その形を変えずに脈々と受け継がれている。

国道197号から旧道に入った場所に位置する『中城本家酒造』は1898年に中城孫太郎氏が創業。一時的に撤退はしたものの、1985年に現蔵主の中城英敏さんを中心に、地域の人々の力を借りて酒づくりを再開。当初は素人による作業であったため、準備の段階から苦労したが、最も大切である「清潔」を徹底。小さな蔵の素人集団であるがゆえの一生懸命さを基本理念としている。その甲斐あって、蔵元100年を記念した純米酒『啐啄(そったく)』が2010年度全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。

おいしさの秘密は四国カルスト系の湧水

蔵を代表する日本酒『城川郷』は伊予の奥座敷、城川町で醸造する地酒ということで命名。裏山が水源になっている四国カルスト水系の湧水を使い、米も県内産が中心。日本酒の定番である純米大吟醸、純米吟醸、大吟醸はもちろん、特別純米袋搾りや純米原酒など、限定酒も含めて8品種を製造。うま味のあるやさしい味わいを目指している。それぞれに違った魅力がありながらも、どれもスッキリとしたキレのいい飲み口が特徴だ。

中城さんは「自分で飲んでうまいと感じるお酒であり、安心して飲めるお酒。オーソドックスな日本酒のうまさにこだわりたい」と言う。愛媛県酒造組合の代表も務めており、愛媛の地酒を日本のみならず世界に広めようと精力的に活動している。奥伊予から世界に向けて、城川郷の魅力を発信し続ける。
ここに注目!
城川郷には多くの種類があり、それぞれに違った味を楽しめる。中城本家酒造の店頭のみの限定酒は、ファン垂涎(すいぜん)の逸品でもある。
商品データ 米、米こうじ
店舗名 中城本家酒造
住所 愛媛県西予市城川町嘉喜尾1319
営業時間 8:30~19:00
定休日 不定休
TEL 0894-82-0146
FAX 0894-82-0074
URL
その他 JR下宇和駅から車で38分

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