里海隊
ご当地グルメ

たべ鯛バーガー (宇和島市)

女子短大生が考案したファストフード感覚で食べられるバーガー
たべ鯛バーガー
たべ鯛(右上)や照りてり寿司も人気遊子漁協女性部のみなさんキッチンカー「ゆすの台所」で販売笑顔の遊子漁協女性部のみなさん
たべ鯛バーガー

特製のタレがかかった鯛の竜田揚げが自慢

地元産の魚を使用し、歩きながら気軽に食べられるファストフードはできないだろうか。そんな発想から生まれたのが『たべ鯛バーガー』で、遊子(ゆす)漁協女性部が運営するキッチンカー『ゆすの台所』が、養殖鯛を使ったハンバーガーを販売している。とあるイベントに出店したキッチンカーを訪ねると、多くのお客さんが看板商品のひとつ『たべ鯛』とともに買い求めていた。

玄米でつくったバンズのなかには、特製のたれをつけた鯛の竜田揚げとキャベツが挟んである。鯛の身は厚くカットされているので、ホクホクして食べ応えが十分。シャキシャキしたキャベツともよく合う。どちらかというとサイズは小ぶりだが、最後まで舌の上で鯛の身が転がる食感がうれしい。

女性部の代表を務める山内さんは「簡単に食べられる鯛の料理をみなさんに届けたかったんです」と、説明してくれた。愛媛の魚をより多くの人に知ってもらおうと、魚食普及活動の一環で、約8年前に愛媛女子短期大学(現環太平洋大短期大学部)の学生が考案。春巻きやフォカッチャ(イタリアのパン)など、いくつかの候補から女性部で選んで商品化した。当初は地元の特産品直売所『だんだん屋』で販売していたが、2010年のキッチンカーお披露目と同時に販売を開始。いまでは看板商品となっている。

玄米バンズにこだわり

特に、玄米バンズにはこだわりがある。「焦げ目のない白いパンじゃないとダメなんですよ」と山内さん。バンズの上には「ゆすの台所」との焼印が押されている。焼き上げるのにも手がかかるため、1日60個限定のプレミア商品となっている。

ファストフード感覚で食べられる商品のため、若者に人気があるそうだ。若者の発想から生まれた『たべ鯛バーガー』。「遊子の魚を若い人にも食べてもらって、遊子をPRできれば」という、女性部のみなさんの思いがたくさん詰まった商品である。
ここに注目!
遊子漁協女性部は2008年に遊子の台所プロジェクトを始動。鯛やブリなど地元で獲れた魚介類を使った加工品を開発。対面販売ができるように、総額800万円をかけてキッチンカーを完成させた。
商品データ 真鯛、米粉
遊子漁業協同組合女性部
キッチンカー「ゆすの台所」で県内外を走り回るパワフルお母ちゃんたち
店舗名 遊子漁業協同組合女性部 キッチンカー「ゆすの台所」
住所 愛媛県宇和島市遊子2548
営業時間 特になし
定休日 不定休
TEL 0895-62-0211
FAX 0895-62-0874
URL http://www.yusu.jp/
その他 土日祝日を中心に営業

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