里山隊
スイーツ

イソップ物語のシフォンケーキ (西予市)

絶景を楽しみながらヤマガラと食べるケーキ
イソップ物語のシフォンケーキ
イソップ物語天井にぶどうのつるが這わしてあるテラスには野生のヤマガラがスタッフの渡邉桂子さん
イソップ物語のシフォンケーキ

自然を満喫・天空の城のようなロケーション

『四国西予ジオパーク』は、四国カルスト・大野ヶ原から明浜や三瓶の海岸線に至る西予市の標高差1,400mの地域。深く切れ込んだ谷、チャートという岩石でできた渓谷、日本列島誕生の鍵を握る黒瀬川構造帯など、地球(ジオ)と人間が共存し育んできた雄大な自然を見ることができる。

急こう配を登っていくと階段状の河岸段丘の一番上にヨーロッパの田舎家のようなかわいらしい喫茶店がある。手作りのけやき板の看板には『イソップ物語』と文字が。「山の上だから誰も来ないかもしれないけれど、村おこしのひとつになったらいいかなと思って建てました。」とオーナーの元親さん。昔から雄大な自然を360度パノラマで一望できるこの場所を気に入っていたそうだ。

『イソップ物語』は、深く切れ込んだV字谷の上にかぶさるように建っていて、あたかも天空の城の面持ち。席はアジアン調の喫茶室、純和風の囲炉裏の部屋、ヨーロッパの田舎風にしつらえたホールのなかから選べる。ホールの屋根は自然採光で、本物のブドウのつるが這わせてあり、壁一面に大きくとられた窓からは絶景が一望できる。

テラスには野生のヤマガラが来て、人の手から餌をついばむ。「出勤したら、ヤマガラが出迎えてくれるんですよ」とスタッフの渡邊桂子さんは顔をほころばせた。

愛情が入っているのがポイント

和紙に落ち葉を張った手作りのメニュー表から、同店人気の『シフォンケーキ』を選んだ。シフォンケーキは生地にバターを使わず、オイルを混ぜることが特徴の軽い食感のケーキ。絹のような滑らかな食感からシフォン(絹織物)の名がついた。

ふわふわのシフォンケーキに生クリームとブルーベリージャムを添えたものが運ばれてくる。
「原料は小麦粉、卵、油にグラニュー糖、牛乳と普通ですが、プラス愛情が入っているのがポイントです」と、渡邊さん。イソップ農園で栽培した手摘みのブルーベリージャムの甘みでプレーンなケーキが引き立っている。

「特別なものはつかっていません」と謙遜するが、絶景の中で食べるケーキは格別。
「ここにいると、春夏秋冬、自然の美しさに驚かされます。窓を額縁に見立てると、一幅の絵のようにみえませんか?」と、渡邊さんは微笑んだ。

ここに注目!
ジオパークとは、地球科学的に見て重要な自然遺産の公園。日本には33地域の日本ジオパークが日本ジオパーク委員会によって認定されている。
商品データ 小麦粉、卵、油、グラニュー糖、牛乳
店舗名 里山喫茶イソップ物語
住所 愛媛県西予市野村町予子林1023
営業時間 10:30~18:00
定休日 毎週火曜日、第1,第3月曜日
TEL 0894-77-0561
FAX
URL http://www.motochika.com/aesop/aesoptop.html
その他 駐車場あり

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