里山隊
ご当地グルメ

キジカレー (鬼北町)

本格派インドカレーでキジ肉をもっと身近に
キジカレー
鬼北きじカレー(レトルト)道の駅 森の三角ぼうし道の駅 森の三角ぼうし販売主任の武田寿彦さん
キジカレー

「古(いにしえ)の味を食卓へ」を合言葉にきじ肉をアピール

キジ肉は日本では古くから高級食材として食べられてきた。しかし、近年では生殖数が減少し、安価なブロイラーの普及で、一般家庭の食卓に上る機会は少なくなった。

日本最後の清流と言われる四万十川の支流、広見川の流域に開けた鬼北町は、高麗(こうらい)きじを『鬼北熟成雉(キジ)』としてブランド化。「古(いにしえ)の味を食卓へ」を合言葉に、キジの町として気勢を上げている。鬼北町きじ生産者部会では飼育マニュアルを徹底し、遺伝子組み換えでないトウモロコシを主原料とした飼料に統一するなど、町をあげてキジの販促に取り組んでいる。

同町の道の駅『森の三角ぼうし』では、手軽にキジ肉を味わってほしいと、オリジナルのキジカレーを製作し、冷凍にて『鬼北きじカレー』の名で販売。「一般の方にもっとキジをアピールしたいと考え、万人受けするカレーにしました。地元の情報発信の基地になればと思っています」と販売主任の武田寿彦さん。

カレーは地元で定評のあるカレー専門店に調理を委託しており、インド人シェフがスパイスから手作りした本格的な味が人気を呼んでいる。

キジ肉のうま味を逃さずカレーに

同施設内の食堂『彩り茶屋』では、販売品と同じ『キジカレー』を食べることができる。しかも、つけあわせに鬼北町産のウコンを使ったターメリックライスか、インド人シェフが石釜で焼いたナンのどちらかを選ぶことができ、辛さも甘口から、1倍、3倍、5倍の4段階といたれりつくせり。より辛党の人は別添えのチリパウダーを入れ、好みで辛さを調節することもできる。

キジ肉は鶏肉よりも歯ごたえがよく、くさみもない。特徴である黄色がかった脂身が、トマトの酸味が効いたカレーによく合う。同町内の『鬼北きじ工房』で加工したキジ肉は、液体凍結法により短時間で冷凍してあるので、解凍した後もドリップが出にくく、肉のうま味を逃がさないなど、特産地ならではの工夫がある。キジカレー目当てに、県内だけでなく、高知県など近県からの旅行者も訪れるそうだ。

「キジは脂質が少なく、カロリーも鶏肉の半分くらいです。高たんぱくで、アミノ酸も豊富。健康にもよく、おいしいキジ肉をもっと食べてほしい」と武田さんは願う。

いまや鬼北町の年間生産総数は約1万2000羽と、国内最大のキジの生産高を誇る。鬼北のキジは町の活性化にもひと役買っている。
ここに注目!
キジ鍋やしゃぶしゃぶ、焼肉用キジ肉などセットも好評。鬼北熟成雉は、えひめ愛フード推進機構の「愛あるブランド産品」にも選ばれている。
商品データ 玉ねぎ、人参、トマト、カシューナッツ、食肉(キジ肉・鬼北産)、ジャガイモ、サラダオイル、調味料(チキンコンソメ・食塩)
店舗名 道の駅 森の三角ぼうし
住所 愛媛県北宇和郡鬼北町永野市138-6
営業時間 9:00~17:00(彩り茶屋)
定休日 月曜日
TEL 0895-45-3751
FAX 0895-45-3752
URL https://www.sankaku-boushi.com/
その他 駐車場あり

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