里山隊
スイーツ

ちゅうちゅうゼリー (松山市)

青果問屋が作った生果そのもののゼリー
ちゅうちゅうゼリー
ちゅうちゅうゼリー愛媛県産の天然果汁ジュースも人気アンテナショップ「城山横丁」城山横丁店長の森有里さん
ちゅうちゅうゼリー

愛媛県産柑橘をそのまま味わえる

柑橘専門の青果問屋が、柑橘をそのまま閉じ込めた新感覚のスイーツを作っていると聞いて、松山市のロープウェー街にある『田那部青果』のアンテナショップ『城山横丁』におじゃました。

『ちゅうちゅうゼリー』は、愛媛県産の天然柑橘果汁でつくったパウチ型のゼリー飲料。「温州みかん」や「伊予柑」などのなじみ深い柑橘から「カラマンダリン」や「みつよ」など、あまり聞きなれない柑橘まで20種類以上ものラインナップがある。ただし、その時の旬の果物でしか作らないというこだわりがあるため、すべての種類が同時に店頭に並ぶことはない。

インターネット通販はもとより、松山市の観光スポットであるロープウェー街にある同店でも大人気で、観光客があれもこれも食べてみたいと、腕いっぱいに抱え込んでいる姿が見られる。

乳幼児からお年寄りまで安全に食べられるやわらかさ

『ちゅうちゅうゼリー』は、柑橘の味が濃いのが印象的。市販のオレンジ味のゼリーとは一線を画す仕上がりだ。

『城山横丁』の店長、森有里(ゆり)さんは「青果問屋だからこそ、加工品といえども『果物』であることは譲れません」と説明。他社製品とは配合している果汁率もまったく違うと胸を張る。

ちゅうちゅうゼリー1個につき、ネーブルオレンジなら4個から6個、温州みかんなら9個から14個の天然果汁を使用している。自社で手しぼりしているため、1日に製造できる数は3000個ほどだが、オーナー自らが柑橘のプロとして、納得したものだけを加工している。

ゼリーの凝固剤にはゼラチンや寒天を使うのが一般的だが、同社ではパールアガーという海藻由来の凝固剤を使用しているので、冷凍も可能。口当たりは寒天やゼリーよりもやわらかく、離乳食の乳幼児から流動食のお年寄りまで、幅広く安心して食べることができる。

ちゅうちゅうゼリーの味は、同じ柑橘でも、年度や栽培園地、絞る日や収穫時期によっても変わるそうだ。「みかんを食べても、ひとつひとつ甘さや酸っぱさが違うでしょ?」と、森さんは笑顔で言う。同社の『柑橘専門の青果問屋』という看板に対する誇りを感じた。
ここに注目!
2011年には「ご当地ニッポン全国おやつランキング」グランプリ受賞。同製品によって愛媛の柑橘のおいしさをアピールした。
商品データ 愛媛県産柑橘果汁、(温州みかん、清見、天草、はるみ、ネーブル、不知火、甘夏、伊予柑、カラマンダリン、ポンカンなど)、砂糖、ゲル化剤(増粘多糖類)
のうみん
農家による農家のための会社
店舗名 田那部青果
住所 愛媛県松山市松ノ木1丁目5-12
営業時間 8:00~17:00
定休日 日曜日・祝日
TEL 089-952-5656
FAX 089-953-1137
URL http://www.e-mikan.co.jp/
その他 アンテナショップ「城山横丁」 住所:愛媛県松山市大街道3丁目8-3‎、伊予鉄道・大街道電停から400メートル

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