里海隊
ご当地グルメ

じゃこコロッケ (伊方町)

生魚のすり身と新鮮な野菜でつくられたコロッケ
じゃこコロッケ
ゴボウやニンジンなどの野菜がいっぱいシェフの宇都宮さん広々とした空間の店内まりーな亭
じゃこコロッケ

秘伝のスパイスがおいしさの秘密

じゃこカツのようで、じゃこカツじゃない。そんなグルメが伊方町にある。佐田岬に向かって国道197号、通称・佐田岬メロディーラインを走ると、右手に『まりーな亭』が見えてくる。佐田岬で獲れた新鮮な魚を使った料理をいただけるレストランだ。そのなかで、2代目シェフの宇都宮さんが勧めるオリジナル商品が『じゃこコロッケ』。ハランボでつくられたすり身と獲れたての野菜を使った一品である。

見た目はじゃこカツと同じだが、食べてみると、違いがすぐにわかる。キツネ色に揚がったコロッケをかじると、サクッとした衣の音がして、なかから魚の汁がジュワッとあふれ出す。野菜はニンジン、タマネギ、ゴボウが入っていて、すり身とよく合う。すり身がふんわりとしていて、秘伝のスパイスが効いていることも、じゃこカツと違う点。ボリューム感も十分だった。

料理の鉄人・道場六三郎らからアドバイスを受けて改良

『じゃこコロッケ』は父である先代の頃から20数年間つくられているオリジナル商品だが、改良を重ねて現在の味にたどりついた。宇都宮さんは以前、人気番組『料理の鉄人』で「和の鉄人」と呼ばれた道場六三郎のスタジオでの助手を務めた経験がある。じゃこコロッケは当初、通常のじゃこカツを少しアレンジした程度のものだったため、道場らからスパイスの配合などのアドバイスを受け、現在の形に仕上げた。宇都宮さんは「改良は微妙な部分ですけど、香辛料ひとつで味が変わりますから」と胸を張る。

先代が毎朝獲ってくる魚を使っているため、新鮮さは抜群。卵は使わず、生のすり身にパン粉をつけて揚げるのが一番のこだわりだ。宇都宮さんは「生なので日持ちがしないし、手間もかかるけど、そこがよそとは違うところ。揚げたてアツアツを、そのままかじってほしい」と思いを口にした。この味を求め、県内外から食べに訪れるファンもいる。おみやげで持ち帰りできるのもうれしい。野菜もたくさん入っていて、魚嫌いな子どもも喜んで食べそうだ。
ここに注目!
「料理の鉄人」は1993年から9年間、フジテレビで放送された人気番組。鉄人と呼ばれるシェフと毎回異なる挑戦者が激突し、得点を競う。道場六三郎は東京・銀座「ろくさん亭」店主で初代「和の鉄人」と呼ばれた。
商品データ ハランボ、タマネギ、ニンジン、ゴボウ
店舗名 まりーな亭
住所 愛媛県西宇和郡伊方町三崎589
営業時間 11:00~21:00
定休日 不定休
TEL 0894-54-0527
FAX 0894-54-1110
URL http://www3.ocn.ne.jp/~marinate/index.html
その他 JR八幡浜駅から車で50分、駐車場あり、座席108席

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