里海隊
ご当地グルメ
じゃこかつバーガー (伊方町)
愛媛名産のじゃこに「勝つ」の思いを込めて
「おらが町のJリーガーを応援したい」。そんなサポーターたちの強い気持ちが込められたハンバーガーだ。日本一細長い佐田岬半島に位置する伊方町の三崎港近くに『まりーな亭』がある。宇和海と瀬戸内海が入り混じる豊予海峡で獲れた新鮮な海の幸を楽しめるレストランの人気メニューのひとつが『じゃこかつバーガー』。サッカーJ2・愛媛FCを応援するためにつくられたメニューだ。
愛媛FCがJ2昇格を果たした2006年夏、松山市の『まちづくりNPOイケメン連』のメンバーが、まりーな亭シェフの宇都宮さんに「彼らを応援するものをつくりたいので協力してほしい」と相談してきたという。同チームのサポーターでもある宇都宮さんは「愛媛名産のじゃこと『勝つ』という思いを込めて、じゃこかつをつくった」と説明。ハンバーガーにして、同年9月から愛媛FCのホームゲーム会場で販売を開始した。ゲン担ぎに食べることが徐々にサポーターに浸透していった。
愛媛FCがJ2昇格を果たした2006年夏、松山市の『まちづくりNPOイケメン連』のメンバーが、まりーな亭シェフの宇都宮さんに「彼らを応援するものをつくりたいので協力してほしい」と相談してきたという。同チームのサポーターでもある宇都宮さんは「愛媛名産のじゃこと『勝つ』という思いを込めて、じゃこかつをつくった」と説明。ハンバーガーにして、同年9月から愛媛FCのホームゲーム会場で販売を開始した。ゲン担ぎに食べることが徐々にサポーターに浸透していった。
米粉バンズに緋の蕪漬を挟んで和風テイストに
米粉でつくられたバンズに、じゃこかつやレタス、チーズの他、松山市周辺の特産品『緋の蕪(かぶら)漬』を挟んである。宇都宮さんは「魚にはお米でしょ、ということで米粉を使った。和風テイストにしたかった」と意図を明かしてくれた。豪快にかぶりつく。ハランボのすり身でつくられ、カリッとした食感のじゃこかつが、パリッとした歯ざわりで甘酸っぱいかぶら漬けとうまくからみ合う。また、違った酸っぱさがあるオーロラソースとのバランスも絶妙だ。
販売当初はいろんなイベント会場で販売していたが、愛媛FCを応援するためにつくったという原点に戻り、現在はサッカー会場と『まりーな亭』のみで販売。サッカー会場では『イケメン連』のメンバーが販売し、毎回300個を売り上げているという。宇都宮さんは「2連勝すれば、じゃこカツが2枚になり、3連勝すれば3枚重ねになったり。そうやって盛り上げています」と笑った。
愛媛FCは2006年のJ2昇格後、過去8シーズンで最高成績は9位。昨季は22チーム中17位と、上昇気流に乗れていない。ハンバーガーを食べて、愛媛FCを念願のJ1昇格につなげる。『じゃこかつバーガー』には、多くのサポーターの思いが詰まっている。
販売当初はいろんなイベント会場で販売していたが、愛媛FCを応援するためにつくったという原点に戻り、現在はサッカー会場と『まりーな亭』のみで販売。サッカー会場では『イケメン連』のメンバーが販売し、毎回300個を売り上げているという。宇都宮さんは「2連勝すれば、じゃこカツが2枚になり、3連勝すれば3枚重ねになったり。そうやって盛り上げています」と笑った。
愛媛FCは2006年のJ2昇格後、過去8シーズンで最高成績は9位。昨季は22チーム中17位と、上昇気流に乗れていない。ハンバーガーを食べて、愛媛FCを念願のJ1昇格につなげる。『じゃこかつバーガー』には、多くのサポーターの思いが詰まっている。
ここに注目! |
愛媛FCは1970年、松山サッカークラブとして創立。1998年から四国リーグ3連覇を果たし、2001年からJFL昇格。2005年にJFLで優勝し、翌2006年からJ2昇格を果たした。 |
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商品データ | ハランボ、米粉バンズ、レタス、チーズ、緋の蕪漬他 |
店舗名 | まりーな亭 |
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住所 | 愛媛県西宇和郡伊方町三崎589 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 0894-54-0527 |
FAX | 0894-54-1110 |
URL | http://www3.ocn.ne.jp/~marinate/index.html |
その他 | JR八幡浜駅から車で50分、駐車場あり、座席108席 |
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