里山隊
スイーツ

桃ジャム (松野町)

桃そのままの味と香りをスイーツ感覚で楽しむ
桃ジャム
虹の森公園まつの物産品販売所虹の森公園まつの物産品販売所虹の森公園支配人の津村英志さん森の国オリジナル商品「風雷坊」
桃ジャム

松野の特産品が年間通して味わえる

森の国・松野町にある『虹の森公園まつの』は1997年に誕生した道の駅だ。開館直後から併設された淡水魚専門の水族館『おさかな館』や体験型施設『ガラス館』が大人気を博し、“通りすがりに立ち寄る”タイプの道の駅ではなく、“旅の目的地としての道の駅”という新しいスタンスを確立した。休日は中予や高知からも行楽客が押し寄せる、南予地方有数の滞在型観光スポットとなっている。

おさかな館では、幻の魚と言われるアカメ、世界最大の淡水魚ピラルクなど、世界の淡水魚115種類、2300~2400匹もの魚を飼育する。また、流水の天使ことクリオネ、水浴び中に2本足で立つワニ、かわいらしいコツメカワウソやペンギンが愛嬌をふりまく、子供も大人も楽しめる個性あふれる水族館だ。

公園内の『物産品販売所』では、松野町の特産品を森の国オリジナル商品として販売している。こちらのおすすめ『桃ジャム』は、松野の特産品である桃を年間通して味わえるジャムに仕立てたものだ。

松野の桃は梅雨時期から初夏にかけて出荷され、一大産地の岡山に比べて旬が早いので贈答用に人気。だが、味は変わらないのに、ほんの少し傷があったり形の不揃いなものもある。そういった規格外の桃を利用し、地元農家グループが手作りジャムを製造販売している。

桃をそのまま閉じ込めたぜいたくジャム

シンプルな瓶に華やかな色のジャム。つぶつぶが桜色のグラデーションを描いているのが見える。ふたを開けると、ふわっと甘い桃の香りが立つ。まるで桃をそのまま瓶詰めしたかのようだ。

ジャムはスプーンですくうと滴り落ちるほど柔らかく、これだけで食べられるくらい甘さは控えめだ。桃の果肉の食感を残しているため、ジャムというよりスイーツのようだ。糖度は47度前後と、ジャムにしてはかなり砂糖を抑えている。

美しいバラ色は、原材料の赤桃のおかげ。もちろん着色料は不使用だ。この赤桃は、松野に古くから伝わっている品種で、ベースの白桃にミックスすることでこの美しい色合いを出している。

レシピも家庭でつくるジャム同様に、桃、砂糖、レモン果汁、水あめとシンプルなもの。これをゆっくり煮詰めていくだけだという。しかも瓶詰め、脱気消毒、包装、ラベル貼りもすべて手作業。
味覚や嗅覚だけでなく、視覚も楽しませてくれるぜいたくなジャムだ。

ここに注目!
松野町の伝統的な「雷漬(かみなりづけ)」の姉妹品、「風雷坊」(390円)もお勧め。青いうちに収穫したトマトを、地元酒藏の酒粕で漬けた漬物で、さっぱりした味がやみつきになる。これも森の国オリジナル商品。
商品データ 桃(白桃、赤桃)、白双糖、レモン、水あめ
店舗名 虹の森公園まつの 物産品販売所
住所 愛媛県北宇和郡松野町大字延野々1510-1
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日(祝日は営業)
TEL 0895-20-5006
FAX 0895-20-5012
URL http://morinokuni.or.jp/
その他 駐車場あり

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