里海隊
ご当地グルメ

八幡浜ちゃんぽん (八幡浜市)

港町ならではの海の幸がたくさん詰まったソウルフード
フジ観光の「上ちゃんぽん」
食堂ごりらくんの「チャンポン」味楽食堂の「特チャンポン」パックでも販売されている八幡浜市内の50数店舗が掲載されたマップ
フジ観光の「上ちゃんぽん」

八幡浜市内にある50数店舗が提供

本場・長崎に負けない味が八幡浜にある。四国の西の玄関口である八幡浜のソウルフードとして知られるのが『八幡浜ちゃんぽん』だ。トンコツベースの『長崎ちゃんぽん』に対して、カツオや昆布など海の幸をふんだんに使ったスープが特徴。

市内には八幡浜ちゃんぽんを提供している店は50数軒あり、港町らしい味を基本に各店がそれぞれの味を生み出している。食べ比べをしてもおもしろいだろうということで、市内のちゃんぽん店が掲載された『八幡浜ちゃんぽんMAP』を見ながら3店舗を食べ歩いてみた。

八幡浜港近くにある『フジ観光』は秘伝の黄金スープが売りで、ちょっと豪華な『上ちゃんぽん』を注文。スープはいりこなどの海の幸や鶏ガラの他に、トンコツを入れて、約10時間じっくりと煮込んだもの。

「長崎のちゃんぽんのスープは白濁しているが、ウチのスープは透き通っている。ヨソではマネできません」と、同店の梅林社長、自慢の一品でもある。長崎からの観光客にも絶賛されたという。具材はアサリやイカ、エビ、じゃこ天、ゆで卵など12種類、下の麺が見えなくなるほどに盛りつけられている。

和風だしやあんかけなど店ごとに味はさまざま

国道197号沿いにある『食堂ごりらくん』では、和風だしが効いた『チャンポン』を提供している。先代から受け継いだカツオだしをベースとしたスープを守り続けており、店長の西園寺さんは「ウチのはあっさりスープ。濃くすると、味の調整ができなくなるので」とお客さんの好みの味に変えられるようにしている。かまぼこやきくらげとともに、カイワレ大根やヤングコーンが入っており、女性客にもやさしいヘルシーちゃんぽんだ。

こってり好きなら、『味楽食堂・江戸岡店』の『特チャンポン』がオススメ。鶏や豚などから出したスープがベースのあんかけで、約30年前に宴会の席でお客さんのリクエストでつくったのがきっかけだ。中央には卵が隠されており、麺とからめて食べる人、単独で食べる人さまざま。店主の蕗(ふき)さんは「麺が伸びないし、冬場は温まる。ウチはあんかけしか食べない人が多い」と笑う。

店ごとに味つけやスタイルはさまざまだが、何度食べても飽きないのが八幡浜ちゃんぽんのいいところだ。
ここに注目!
ちゃんぽん発祥の由来は諸説ある。本場中国の食文化が海を渡って伝わり、地元の食文化との融合の中で生まれたという説や、長崎の料理人が中国からの留学生に栄養あるものをとつくったのが始まりとの説もある。
商品データ いりこ、昆布、じゃこ天、かまぼこ、ちくわ他
店舗名 八幡浜市役所商工観光課・ちゃんぽん担当
住所 愛媛県八幡浜市北浜1丁目1-1
営業時間 8:30~17:15(月〜金曜日)
定休日 土日祝日
TEL 0894-22-3111
FAX 0894-24-6180
URL http://www.city.yawatahama.ehime.jp/05banner/chanpon/chanpon.htm
その他 「八幡浜ちゃんぽんMAP」は八幡浜市役所のホームページからダウンロードが可能。道の駅「八幡浜みなっと」の「みなと交流館」にも置いている。

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