ご当地グルメ一覧

じゃこカツレモンラーメン
大三島特産のレモンと大根おろしレモンを絞れば、さっぱり味に変化
サイクリストのエネルギーを補給するガッツリ系ラーメン
サイクリストの心強い味方だ。美しいしまなみの島々を結ぶ、しまなみ海道を渡って、今治市・大三島を訪れた。日本の総鎮守で知られる大山祇(おおやまづみ)神社から歩いて5分の場所にある『せとうち茶屋大三島』に立ち寄り、看板商品の『じゃこカツレモンラーメン』を注文した。大三島特産のレモンとじゃこカツをのせた、ガッツリ系のラーメン。約3年前から提供しており、サイクリストを中心に人気のメニューでもある。 ...

坊っちゃん団子
坊っちゃん団子とうつぼ屋の看板うつぼ屋
里山隊
スイーツ

坊っちゃん団子 (松山市)

発売から半世紀、物語から飛び出した団子
道後温泉本館屋上の振鷺閣(しんろかく)から響く刻太鼓(ときだいこ)が、湯の町の一日の始まりを告げる。小説『坊っちゃん』で知られる文豪・夏目漱石が松山中学の英語教師として赴任する1年前の明治27年(1890年)、道後温泉本館は木造三層楼の現在の形に改築された。城大工を棟梁に起用した重厚な造りは、ミシュランガイドにおいて2つ星に選定された。この道後温泉本館3階「霊の湯個室」で、茶菓子として供されるのが...

瀬戸のわかめせんべい
白ごまの香ばしさが絶妙にマッチチャック付のパッケージがうれしい
瀬戸内海のワカメがサクサクのせんべいに
海産珍味の製造が盛んな松前町で、一際異彩を放っている会社がある。さまざまなアイデア商品を次々とリリースしている『昆布森』である。『おしゃぶり芽かぶ』や『カンタンひじき煮』など、ワカメ、昆布、ひじき、ちりめん、といった海の幸をすべて自社工場で製造・加工している。 大量生産に走らず、「職人による手作りで暖かみのある商品づくり」がモットー。その加工技術は公的機関からも高い評価を得ており、他業者から...

梅豆腐
岡田百合子さんいろり
里山隊
郷土料理

梅豆腐 (久万高原町)

先人の知恵から生まれた山里の保存食
柳谷村は現在久万高原町に合併され、今はなき村。背後に天狗高原、右手に大川嶺の山々が迫る。山を越えると、そこはもう高知県だ。 旧柳谷村のこんにゃく道場『山小屋』で、満面の笑みがかわいらしい岡田百合子さんにお会いした。出身は大分県日田市で、30歳を前に夫の利水さんの帰郷を機に、旧柳谷村西谷へ。先に叔母が久万出身の男性と結婚してこの地に根付いていたとはいえ、不安もあっただろう。環境も言葉も違い、な...

海のせんべい(卓上タイプ)
こちらは袋入り本社内でも買い物ができる
里海隊
加工食品

海のせんべい (西条市)

魚肉すり身に海苔を合わせたサクサクのせんべい
燧灘(ひうちなだ)にほど近い、西条市朔日市(ついたち)地区。遠浅の海岸に渦井川が流れ込み、かつて海苔の養殖で大いに栄えた土地だ。現在は埋め立てが進み工場地となっており、海苔の養殖は養殖技術の進歩とともに沖合いへと移動している。 『ヤマアイ』ブランドで知られる『愛媛海苔』は昭和36年、地元名士たちの出資により設立された。良質の海苔で人気を集め、かつてこの地を訪れた画家・山下清も同社に立ち寄った...

削りかまぼこ
おにぎりにまぶして食べるとおいしい赤、白の2種類で彩り華やか
里海隊
加工食品

削りかまぼこ (八幡浜市)

かつおぶしのように削られた彩り華やかなかまぼこ
かつおぶしのように削ったかまぼこが八幡浜市にあるという。JR八幡浜駅から徒歩5分。創業1916年の老舗『谷本蒲鉾店』を訪れた。さまざまな種類のかまぼこが並ぶなか、ひと際存在感を放っている商品を発見。赤、白と彩りが美しい『削りかまぼこ』だった。商品名は『花かまぼこ』で、まさに削りぶしのような形状をして包装されていた。 皿に盛りつけると、さらに華やかになる。つぼみから花開くように、かまぼこが膨ら...

あこやあげ
アコヤ貝の貝肉部分を使って調理いかだ屋ではアコヤ貝を養殖
里海隊
ご当地グルメ

あこやあげ (宇和島市)

夫婦のアイデアから生まれた究極のエコ料理
これぞ究極のエコ料理と言える。宇和島市の下波地区の食堂『いかだ屋』では、アコヤ貝の貝肉部分を使ったフライ『あこやあげ』をいただくことができる。同店独自の料理で、3500円のセットメニューの一品でもある。貝柱を使った『貝柱の塩コショウ炒め』と一二を争う人気メニューとなっている。 見た目はカキフライとそっくりだ。さっそく、揚げたてアツアツを頬張った。貝肉のエキスが飛び出し、口のなかに一気に広がる...

どてやき
こってりと煮上げるには熟練の技が必要堤あおいさん
里山隊
ご当地グルメ

どてやき (新居浜市)

決め手は味噌ベースの秘伝だれ
新居浜市西町にある『堤亭』は、新居浜市民のソウルフード『どてやき』のお店として有名だ。どてやきは今は亡き堤神四郎さんがおよそ50年前に考案したもので、神四郎さん亡き後は奥様の千代子さんが30年近くこの味を守り続けてきた。 どてやきは、新居浜の変遷を見つめてきた。 「昔はここ昭和通は新居浜一の繁華街だったんですよ。男の子が高校を出て、車を持ったら昭和通を走るのが夢だった時代もありました」と、...

こめたくんの塩こうじ蒸饅頭
表面をあぶって食べてもおいしいメンバーが集まって菓子を作る
地元愛が生んだ懐かしい味
野村町内から大洲に抜ける国道441号は、しだいに山に分け入っていゆく。西予市野村町鳥鹿野(とじがの)は、深い山の渓(たに)に沿って開けた集落。「鳥鹿野という名前からして、昔から鳥や鹿なんかがたくさん生息していた村だってわかりますよね。ここいらは渓谷沿いの集落なので、昔から『渓筋(たにすじ)』とよばれています」と、渓筋農林水産物加工所『よりみち』副組合長の川田照(てる)さんが教えてくれた。 よ...

つるの子
つるの子なかには黄味を模したクリームが封入
里山隊
スイーツ

つるの子 (松山市)

復刻の名品、卵を模した上品な菓子
松山市道後一万は道後温泉にほど近い町だ。ひめぎんホール辺りの電車通りは、右折にも苦労するほど交通量が多い。しかし、1本裏通りに入ると、昔ながらの静かな住宅街がひろがり、道幅も狭く、どの車も対向車に配慮しながらゆっくりと運行する。 元々は住宅だったという『西岡菓子舗』は、桧皮(ひわだ)葺きの軒先に藍染ののれんがかかる、小さな店舗。目の前の小道は通学路なのだろう、小学生が元気な挨拶をしながら歩い...