ご当地グルメ一覧

皮ざく
真鯛やマゴチなど瀬戸内海の魚の皮(下から)真鯛、スズキ、ホウボウ
里海隊
ご当地グルメ

皮ざく (伊予市)

「もったいない」という思いが生んだエコ料理
食べられるものは全部食べる。そんな思いからつくられたエコ料理がある。野菜や惣菜など、伊予市の特産物を販売するまちづくり交流市場「町家」に立ち寄り、同施設内にある『岡﨑鮮魚』を訪れた。ちりめんなど地元・伊予灘や瀬戸内海で獲れた魚介類が多く並ぶなかで目を引いたのが『皮ざく』だ。真鯛やスズキなどの皮を細切りにしたもので、同店の人気商品のひとつでもある。 開発した店主の岡﨑さんは「季節によって、皮の...

イソップ物語のシフォンケーキ
イソップ物語天井にぶどうのつるが這わしてある
絶景を楽しみながらヤマガラと食べるケーキ
『四国西予ジオパーク』は、四国カルスト・大野ヶ原から明浜や三瓶の海岸線に至る西予市の標高差1,400mの地域。深く切れ込んだ谷、チャートという岩石でできた渓谷、日本列島誕生の鍵を握る黒瀬川構造帯など、地球(ジオ)と人間が共存し育んできた雄大な自然を見ることができる。 急こう配を登っていくと階段状の河岸段丘の一番上にヨーロッパの田舎家のようなかわいらしい喫茶店がある。手作りのけやき板の看板には...

宇和島鯛めし
新鮮な鯛の刺身がいっぱい鯛の刺身をのせたご飯に秘伝のタレをかける
里海隊
郷土料理

宇和島鯛めし (宇和島市)

鯛の刺身をぜいたくに使用した漁師料理
新鮮な宇和島の真鯛を豪快に食べるなら、やっぱり『宇和島鯛めし』がオススメだ。同市の郷土料理を多く提供する『旬膳・郷土膳和日輔(わびすけ)』に立ち寄り『宇和島鯛めし御膳』を注文した。愛媛県の『愛あるブランド産品』でもある『愛鯛(あいたい)』をぜいたくに使用。『さつま』と同様、漁師考案の料理として知られている。 食べ方には「ルール」があるようだ。生卵を溶いたしょうゆベースの秘伝のタレと薬味をいっ...

ミルクいりこ
甘味と塩味が絶妙に混ざりあうかわいいパッケージも魅力のひとつ
里海隊
スイーツ

ミルクいりこ (松前町)

意外な組み合わせから生まれた絶妙のハーモニー
松前町は古くから海産珍味の製造が盛んな町だ。かつて頭にたらいを載せ、鮮魚を売り歩いたこの町の女性たちを「おたたさん」といい、今も松前町のマスコットキャラクターとなっている。この地で創業した龍宮堂は、100余年の歴史を持つ老舗メーカー。海産珍味に特化してきた会社だが、思わぬカウンターパンチを繰り出してきた。 いりこをミルクパウダーでコーティングした『ミルクいりこ』。意外に思えるこの組み合わせだ...

岬あじ
岬さば岬あじの刺身
潮の流れが速い豊予海峡で育った佐田岬のブランド魚
日本一細長い佐田岬の突端に位置する伊方町三崎地区には『岬(はな)あじ』、『岬(はな)さば』という2種類のブランド魚が生息している。漁場である豊予海峡は佐田岬と大分県の佐賀関(さがのせき)に挟まれており、北の関門海峡、東は瀬戸内海、南は太平洋と、3つの海流が交互に流れ込む世界的にも珍しいポイント。潮の流れが速く、栄養豊富な海域で育っていることから、丸々と身が引き締まり、日本でも有数のアジ・サバが育っ...

釜めし
ちりめん入りのお吸い物もついてくるカウンターには一品料理がズラリ
里海隊
ご当地グルメ

釜めし (伊予市)

瀬戸内の魚介類がたっぷり詰まったごはん
伊予灘からの潮風が吹いてくる伊予市の灘町商店街。長い通りから1本入った路地裏に、居酒屋『まるよし』が見えてくる。店内から漂ってくる香ばしい匂いに誘われて赤いのれんをくぐると、女将の大西さんの「いらっしゃい! 何にする?」という威勢のいい声が響き渡った。カウンターにはイイダコの煮つけなど一品料理がズラリと並んでいたが、お目当ては『釜めし』。この看板商品だけを食べるために訪れるお客さんがいるほどの人気...

蔵元のらいむ酒 香来夢
蔵元のらいむ酒 香来夢敷地内にある神社
ライムが醸し出すさわやかな香り
松山市の約半分の上水が流れる石手川。河岸には多くの公園が設置され、市民の憩いの場やスポーツ活動の場として活用されている。石手川の上流域にあたる岩堰(いわぜき)地区に、1897年創業の『栄光酒造』がある。 蔵元を代表する日本酒『酒仙栄光』はこれまでに『新酒鑑評会』で最高位金賞を幾度となく受賞。実は、清酒のみならず梅酒づくりも有名で、最近ではリキュールづくりにも積極的である。 リキュールは...

残酷焼き
生きたままの貝類を網の上にのせていく独自にブレンドしたしょうゆで味付け
里海隊
ご当地グルメ

残酷焼き (伊方町)

生きたままの魚介類を網焼きする豪快料理
料理名を聞いたら、ほとんどの人が驚くかもしれない。国道197号、通称・佐田岬メロディーラインを佐田岬方面へと走ると、四国最西端に位置する伊方町の『民宿大岩』に到着した。当宿の名物料理が『残酷焼き』で、宇和海で獲れたばかりの新鮮な魚介類を焼いて食べるという。四国最西端の宿でいただく豪快な料理ってどんな料理なんだろう? 好奇心半分、恐怖心半分を抱いたまま、夕食の席に座った。 ご主人の大岩さんが網...

三里膳
池田屋池田屋
里山隊
郷土料理

三里膳 (西予市)

三里四方で採れる食材にこだわった日替わり定食
西予市宇和町卯之町は、明治の学舎や江戸時代の町並みが残る情緒豊かな土地。「文化の香る町」として知られ、明治15年築で四国最古の小学校・開明学校や高野長英の隠れ家、白壁の町屋など歴史を感じる風景が今も当時のまま残り、旅人の心をとらえている。 卯之町にある『池田屋』は、なまこ壁に格子戸の古色あふれる築200年の酒蔵。土間であった部分をフローリングに改装し、喫茶兼ギャラリーを開設。陶器や手芸品、絵...

松山鮓
エビやアナゴ、菜の花、錦糸卵などで彩り甘めの酢めしと一緒にいただく
里海隊
郷土料理

松山鮓 (松山市)

子規や漱石が愛した瀬戸内のちらし寿司
松山ゆかりの俳人や作家が愛した寿司だ。路面電車が行き来する大街道商店街入口から徒歩5分、繁華街の一角に『日本料理すし丸』本店がある。瀬戸内の郷土料理を多く提供していることで知られるが、特に目をひいたのが『松山鮓(ずし)』。瀬戸内海で獲れた旬の魚介類や野菜をふんだんに使った、どこか懐かしいイメージがするちらし寿司である。 見た目からして、とても華やかだ。エビやアナゴ、タコ、ホウタレイワシなどの...